最近、ある不動産投資家が「不動産投資相談」を再開しますとSNSで発信をしていました。
キャッシュフローが潤沢にあり、若くしてサラリーマンを引退した方です。
セミリタイアをして経済的自由な暮らしをしているので、不動産投資初心者でなくとも理想の姿の一つではないかとおもいます。
不動産投資経験者がメンターとは限らない
不動産投資関連のブログ内容やセミナーに行くと、「メンター( 指導者、助言者 )」が必要であると説明される場合があります。
メンターがいることで、不動産投資全般からライフスタイルまで相談ができるとされています。
果たして本当に必要なのでしょうか。
私が不動産投資に興味があったとき、会社の先輩ですでにアパート経営をされている方がいました。
最初は私も何もわからなかったので、色々と教えていただく機会を得ることができました。
しかし今思うとその方の投資スタイルは、不動産投資ブームのトレンドに合わせて実行されていたのです。
- 中古RC物件
- 消費税還付
- 一棟一法人
- スルガ銀行からの融資による短期戦略
自分には出来ないことを実体験されているので、話としては興味深い内容でしたが、短期間で大きなお金を動かしていたので、自分には合っていないスタイルと当時から思っていました。
有料相談する人はメンターなのか
会社の同僚や知り合いから、自分の投資方針に合ったいればベストですが、簡単には見つかりません。
著名な不動産投資家の方にお願いできれば良いのかもしれません。
しかし有名な方は投資塾的なスクールを運営していて、有料相談としてのつながりになる場合もあります。
高額なお金を払ってでも勉強するべきだという話も聞きますが、果たしてそこまで必要なのかと思います。
インターネットで配信する情報、書籍、セミナーだけでもある程度は独学で学ぶことは出来ます。
むしろ、メンターの教えに沿って購入しないといけないような事態になったら、自分の意思ではない行動になります。
何のために不動産投資を始めたのかわからなくなりそうです。
メンターとまで言わないですが、共有できる仲間はいても良いかもしれません。
しかしお互いの所有している物件を優劣をつけるような関係になってしまえば、かえって面倒な存在になってしまいます。
不動産投資の自分で解決するもの
不動産投資は、サラリーマンの副業であったとしても、一人で決めていかないといけません。
もし迷いがでてきたら、人に聞く機会はあって良いと思います。
しかし経験上、判断つかないことはたくさんあると思いますが、人に頼ってはいけないと思います。
投資の基本姿勢は「自分」で決めるということが大事です。
- 自分で理解する
- 自分で判断する
- 自分で行動する
これらの姿勢を持って不動産投資をするのが基本なのではないかと改めて思います。
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