レオパレス中古アパート物件の投げ売り始まる

レオパレス中古アパート

レオパレス物件の売り出しが本格化か

レオパレスの投げ売りとも思われるほど、不動産物件が出始めています。不動産投資サイト「楽街」で「レオパレス」と検索すると約60件近く出てきます。

 

約3万9,000棟のアパート数を建設しているとされていますので微たる数にも思えます。レオパレスと記載するとネガティブに働くので表記しない売主が多いと予測しますので、実際にはもっと多い数のアパートが出ていると思います。

 

しかしながら掲載している情報を見ると利回りが7%前後が多く非常に厳しい設定です。中には2%台と強気のアパートも存在しています。返済額を考慮して高めに設定しているのかもしれません。

 

新築アパートも6%台となっているところも多いですが、中古(築浅)で7%台は買い手がつきにくいのではないかと思います。しかも施工不良かもしれないレオパレスアパートなだけにかなり値下げをして利回りをアピールしなくてはいけないのではないかと思います。

 

都内のアパートを見ると築年数もそれほど経過していない1億、2億のアパートも存在しています。オーナーもかなりのリスクを背負っている可能性が高いと思われます。早々に売却して解決したがっているのが正直なところでしょう。

 

数年前に中古レオパレスアパートを購入した人

数年前にサラリーマン不動産投資家の話でよく「大手アパートメーカー」の中古アパートを購入したということを聞きました。東海地区に多かったような気がします。当時の話では「築浅」「ブランドアパート」でかつ「格安」で購入できたことを強調していたと思います。

 

その対象アパートが「レオパレス」とは限定できないですが、当時はおそらく施工不良アパートであるという情報がそこまでなかったと思います。

 

今回の騒動では中古レオパレスアパートのオーナーは保証の対象外になっている可能性もあるので、売却もできない不良在庫になっていくのではないかと懸念されます。

 

中古アパートはキャッシュフローが出て将来的に売却もできるという発想で「お値打ちアパート」だと購入していたとしたら、これからは厳しくなるかもしれません。安易に大手メーカーの中古アパートだから大丈夫という考えが今回の騒動で崩れてしまいました。

 

 

売れないアパートは購入すべきでない

アパートは基本長期保有が正しいスタンスだと思っています。(これには人によって考えがあると思います)返済完了するまでは維持できるくらいのアパートを購入すべきです。

 

しかし今回のレオパレスのように「相続対策」「サブリース頼みの安定運用」を優先したばかりに、アパート本来の仕様などは二の次だったかもしれません。

 

テレビや不動産投資サイトなどでアパートの外観写真を見ると外壁一つを見ても素材も安価で安普請なものという印象を正直受けます。

 

同じアパートを購入する立場からすると大事な資金をこのような費用対効果のないアパートを提案してくる業者に対して残念で仕方ありません。

 

アパートの仕様は入居する側の選択にもつながる重要なものです。予算に収まっているから大丈夫、サブリースがあるのでそこまで考慮しなくていいという発想で購入していたら、将来的に苦労することが目に見えています。

 

やはりアパートは「融資がつく」から購入することは非常に危険です。長期的に持っても大丈夫なくらいに愛着を持つことが大事だと思います。

 

経済状況の関係でどうしても売却しなくてはいけない状況もあると思います。その際も次のオーナーが喜んで購入してもらえるような価値のあるアパートも持つべきです。