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キャッシュフローを1,000万円を最速で行う方法は正しいのか?

キャッシュフローを1,000万円を最速で行う方法は正しいのでしょうか?

最近の関連本の内容を見ると、一気に中古RC(1~2億円)規模を3~4棟購入することが王道のようです。

 

借入金額は、4~5億円に達すると思われますが
さすがに個人の借入でこの金額はリスクを感じます。
(すべてに団信がついていれば、心理的には大丈夫かもしれないですが、、そこまでは個人の融資枠では無理ですね)

 

さらに、ここでポイントなのが「最速」という言葉。

 

不動産投資家の武勇伝的な「最速」「高速」不動産投資方法が本当に正しいのでしょうか。リスクはないのでしょうか。

 

不動産投資は「最速」でできるものではない

「最速=1~3年」スパンで考えられているようですが、逆に、10年間など長期での投資戦略をとれるのであれば、4~5億円も借入が必要ないのではと思っています。

 

さらに規模を維持するために良く出てくる話が、中古RCで出口戦略が伴った資産の組み換えありきの展開です。

 

物件購入するのも大変なのに、一般的なサラリーマン大家が売却まで想定した投資方法が果たして現実的なのか疑問に思います。

 

中古RCで築17年だと最大30年間引ける計算が良く出てきますが、30年後に出口があるのか購入する人がいるのか心配になります。
(現時点で30年間も不動産投資をしている人は少数だと思うので、まったくの想像の世界ですが、、)

 

中古物件は「ババ抜き」

ある投資家の方からは「中古物件=ババ抜き」だと言われたことがあったのですが、本当にそうなのかもと最近思います。

 

理想的な手間のかからない不動産投資は、売却をせずに無担保になるようにできるだけ保有するのが正しいのではないかなと思っています。

 

仮に建物が使えなくなったとしても、土地のみで売却するためにも、木造アパートは容易に更地にできるベストな物件なのではないかと思います。
(中古RCは、解体費用も半端ないですね、、)

 

いずれにしても「キャッシュフローを1,000万円を最速で」の投資方法は、自分の求めているスタイルには合っていない進め方のようです。

 

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