年末になりますが、不動産投資セミナーの案内が活況してきました。
来年度末に向けて金融機関の融資が増えるのを狙っての動きだと思います。
一般的には「不動産投資はリスクがある」という情報が先行していますが、実際に話を聞いてみないとわからないことがあります。
不動産投資関連の本やブログを見るだけで「不安」イメージが強くなっているのであれば、難しいですが少しでも「試してみたい」「やってみたい」と思えるのであれば検討しても良いと思います。
一般的には「リスクを最小化」することは過敏だと思いますが、「リターンを最大化」することは誰しもが苦手な分野です。
特に「投資」はリターンが合って成立するものです。考えているのなら「動いてみる」が今の時代には正解かもしれません。
不動産投資にはパートナーが必要
いざ不動産投資を始めようと思ってもデパートで一人で購入できるようなものではありません。不動産販売会社または不動産仲介会社を通さないと契約ができないからです。
インターネット通販のように非対面で日常品は買い物できますが、不動産は基本対面です。そこには絶対的な信頼できる営業パートナーが必要なのです。
営業担当を通して、物件の提案、評価から始まり、融資の斡旋から売買契約締結、そして実際の運営管理まで行えるとベストです。
私自身も数社とお付き合いがありますが、実際に購入したのは2人の営業マンの方のみです。今でも日常の運営相談から不動産に関する情報交換などをさせていただいています。
1.不動産投資に関する知識がある
いわずもがなですが不動産に関する知識は必要です。売買契約に必要な知識だけでなく、融資に関することや税に関する知識もあると良いです。
また最近の若い営業の方にありがちな専門用語ばかりでなく不動産投資の初心者にもわかりやすく伝えることができるコミュケーションスキルがあると安心できます。
2.すべてにおいてレスポンスが早い
不動産は対面販売と言われながらもスピードが重視されます。営業担当に物件情報があれば質問したり、悩みごとがあれば相談したくなります。その際反応が早く的確に意見をもらえると納得します。
普段からメールで仕事をされている方は注意が必要です。なぜなら不動産の営業担当は電話が基本だからです。留守電状態でもすぐに返事をもらえます。
3.あらゆるトラブルに強い
知識だけでなく数々の知識がある人はトラブルが起きた際のリカバリー力があります。マニュアルにはない洞察力と判断力がある方は信頼に値する貴重な人です。
完璧な会社の知名度や規模で判断しがちですが、決してそうとうは限りません。上場企業であっても肝心の営業担当が経験豊富とは限らないのです。
4.業界の人脈が豊富ある
できる営業の方は横の繋がりが密接です。ライバルと呼ばれる会社との関係性も重視しています。それは業界全体を盛り上げようとしているからです。
「自分だけの会社がよければ良い」「自分の収入だけが増えれば良い」と思っている人が多い中、損得なしにネットワークを持っている人は強いです。
特にライバル会社の物件を単なる否定はせずに、メリットは認めるような営業担当は業界を知り尽くしている証拠です。
営業担当とは3年以上は付き合う
現在の担当の方は3年近いお付き合いです。これくらいの年数が経つとお互いの考え方も理解できています。
すでに多くの部下を抱えて日々奔走されていますが、今でも同じスタンスで相談にのっていただけます。
顧客と同じ目線を信頼できる営業パートナーがいるからこそ、不動産投資は成立します。出会ったことで成否が分かれるかもしれません。
パートナーなので貰ってばかりではなく、こちらからも協力するなどギブアンドテイクの関係が望ましいと思います。