目標に対してのアパート購入計画を立てる
不動産投資で月20〜30万円くらいのキャッシュフローを得るには、区分マンション( ワンルームマンション)だけでは、時間がかかり効率的ではありません。
自ずと一棟モノのアパートかマンションになります。
一棟モノの規模にもよりますが、1つでは返済を終わらせない限り、多額のキャッシュフローは見込めません。
空室リスクなど考えると、複数棟持つことになります。
ただし、一気に買うことは難しいです。
どれくらいのペースでアパートを購入するべきか
「年に3棟買いました」「毎月決済しています」的な話を不動産投資家の書籍やブログなどで目にすることがあるかと思いますが、初心者には、まず有り得ないです。
・資金、資産が豊富である
・他の事業を持っている
・1法人1物件で購入している ※リスクが高いのでおススメしません。
ではどれくらいのペースが適しているか
アパート会社の営業に聞いたところ、2〜3年に1棟追加購入するのが安全のようです。
もちろん、空室が少ない状態が望ましいです。
金融機関からの評価的にもアパート経営としての実績が出ているので追加融資がしやすいとのことです。
頭金があれば一気に買うという選択肢がありますが、短期間で購入すると金融機関によっては、評価が高くならない傾向があるようです。
税金面でも戦略的なアパート購入が必要か
また、税金面でも不動産取得税が短期間の場合、多額のキャッシュアウトが必要です。
不動産にかかる税金は、サラリーマン所得があれば、確定申告時に赤字を上手く利用して、所得を減らすメリットがあります。
しかし短期間より定期的に購入することにより、税金を分散することが可能です。
私は、年齢的に40代で開始したので、3棟までは、毎年購入する形になりました。。
計画的に購入することで、長期に安定的なアパート経営が実現するかと思います。