東京から離れたエリアでアパートを所有をしています。
購入した直後から銀行系の不動産仲介会社からダイレクトメールが来るようになりました。
内容は不動産物件の売却に関する内容です。
ダイレクトメールには担当者の自己紹介
ダイレクトメールの送付元である不動産仲介会社へは訪問したこともなく、何かに登録した記憶はありません。
おそらく登記簿などの情報から連絡が来ているのだと思います。
内容は最近の売却事例や不動産に関する情報が封入されています。
そして毎回のように、その担当エリア社員の名刺が入っているのです。
担当としての自己紹介となる資料もあり、手書きでのメッセージも入っていました。
担当者を具体的に出すことで親近感を出す演出なのかもしれません。
しかし正直いきなり名刺に連絡することはないと思います。
ダイレクトメールにある担当社員が毎回変わる
ダイレクトメールは定期的に送付されます。
2か月に1度程度なのですが、毎回担当者が変わっているのです。
前任者が転勤なのか、仕事を辞めてしまったのかはわからないですが、継続できない事情があるのでしょう。
不動産仲介会社の不安定さを露呈しているような印象を持ちます。
担当者がコロコロ変わるということは、対象エリアの担当にするとしても不安があります。
不動産仲介会社の支店長が交替が早い
最近のダイレクトメールは、とうとう「支店長」がメインになりました。
支店長であれば、営業社員に比べれば長期間そのエリアを担当しているということで起用されたかもしれません。
しかし最近では、その支店長も数ヶ月に一回は変更されているような感じです。
ノルマが達成しなければ、非情にも配置転換をする営業会社の宿命なのかもしれません。
危機感がある不動産仲介会社の営業
不動産仲介会社の営業は「ノルマが厳しい」というだけではなく、常に危機感を持っている話を聞きました。
それは、AIを含めたデジタル化により仲介会社が淘汰されるかもしれないからです。
すでに不動産情報に関してはインターネットを通じて、個人レベルでも様々な情報を得ることができます。
中途半端なスキルの不動産営業より、個人のほうが実情が詳しかったりするのです。
またAIなどが発達すれば、お勧めの不動産物件などを的確に紹介することもできるようになります。
希望の条件を入れるだけでなく、普段から興味関心のあることや、生活スタイルから判断、学習して提案してくるネットサービスが出てきても不思議ではありません。
今までのようなコミュニケーション重視で、勘を頼りに提案するような営業スタイルは淘汰されていくのではないかと思います。