最近はスマホを使った「投資」が活発化しています。
余ったポイントなどを使って「投資」できるようになりました。
お小遣い感覚でも投資を参加できるのは非常に良いと思います。
少し前までは、投資と言えば、ネット証券に登録して「投資」を行うことが主流でしたが、口座を開設するにに時間がかかったりと面倒でした。
今は手軽にできるようになったので、初心者の方でも「投資」に興味をもつ機会が増えてきています。
スマホアプリ「STREAM」が急上昇
不動産投資と並んで「株式投資」を少額で楽しむ人が増えてきています。今話題のスマホアプリ「STREAM」が急上昇で人気です。
STREAM(ストリーム)は、従来型の株式委託手数料がいつでも、何回取引しても無料なのが特徴です。
スマートプラス社が開発したこのアプリは、なぜ「無料」で出来ているのでしょうか。
それはスマートプラス社は株式注文を受けた際、東京証券取引所(東証)・東証立会外取引(ダークプール)の2ヵ所に対して、価格が有利な市場で約定します。
その差額分(半額相当)を会社の収入(取引手数料)とする仕組みとしているから無料でできているということです。
また株式投資を従来のネット証券で行っている人でも銘柄ごとに最新ニュースや掲示板なども用意されているため情報収集ツールとしても活用できます。
SNS共有で「投資」ができる画期的な機能
一番の大きな特徴はユーザー同士で楽しみながら株取引を学ぶSNSのような使い方ができることが挙げられます。
新聞やテレビに出るような有名な銘柄を取り上げるのではなく、コミュニティで評価された有益なコメントなどから隠れた銘柄を知ることができます。
ヤフーファイナンスや掲示板サイトでも口コミというのは存在しますが情報の差が激しいため、信用できない部分も当然あります。
しかし仲間と一緒に情報を共有しながら株式投資を行うという点では非常に画期的なサービスかもしれません。
実際にオフ会と称して利用ユーザー同士の集まりも盛んに行われているようです。
不動産投資もアプリの可能性があるか
不動産テックが盛り上がっている中、不動産投資分野では「STREAM」となるような話題のサービスがないのが現状です。
同じ物件をSNS上で議論するようなサービスもあっても面白いかもしれません。
売買の手数料がゼロ円までとは言わないですが、それなりの優遇ができるのであれば注目されると思います。
不動産関連のビジネスのIT化を「不動産テック」と呼んでいますが、独自の商慣習があるので、規制含めて実現するにはハードルがありそうです。
そもそも不動産業界は「紙」文化です。契約書はもちろんのこと物件情報の伝達の大半はFAXが多いのが現状です。
「不動産投資」自体が昨今の不正や金融の引き締めで「逆風」が吹いています。
何か斬新なものでもしない限りは、市場が活況しないのかもしれません。