新築アパートという不動産投資の商品パッケージを作った発祥地は、福岡県だと言われています。
新築アパート専門の会社の大手も含めて、大体が福岡県から始めているからです。
すでに福岡県も飽和状態で地元の人が買うのではなく、関東、関西からも買付を入れているのが現状のようです。
しかし、今一番、激戦区なのは名古屋です。
全国の新築アパートを求める不動産投資家が利回り、価格などの条件を絞っていくと名古屋に落ち着くそうです。
都内は、1億円前後の物件も多く、福岡は飽和状態、大阪はまだ新築アパート会社も多くは進出していなく実績が不明となり、値ごろ感的に盛り上がっているのは名古屋だということです。
ここ最近、リニアモーターカー が正式に工事が開始され、土地の値段も軒並み上がっているようです。
元々名古屋を中心とした東海地方はモノづくりが盛んな土地として、経済圏としても基盤のある地域なので一人暮らしを始めとした賃貸需要はある土地です。
私は専門ではないですが、中古RCの1棟モノは、岐阜県、三重県、静岡県辺りは収支が合いやすい物件が多いと不動産投資の方から聞いたことがあります。
名古屋も地下鉄東山線が人気の沿線のようですが、さすがに高く地下鉄名城線を中心に売買されています。
それも昨年から土地が高騰しており、名古屋駅の西側や名城線の外になる南側に新築アパートが乱立しています。
利回りも昨年の春頃は7%後半だったのが一年足らずで7%前半、6%台に突入しています。
それでもすぐに買い付けが入るようなのですから、新築アパートの不動産投資は盛んになっている証拠ですね、、