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客付けができるアパート管理会社の3つのポイント

アパート管理会社のポイント

 

新築アパート経営で重要なパートナーの一つに管理会社があります。新築アパート会社であれば、管理委託も一つになっている会社が大半だと思いますので、新築アパート購入では「利回り」「仕様」などを中心に見てしまいますが、管理機能が充実しているか、客付けでの実績があるかは重要なポイントです。

 

特に空室時の客付けのノウハウがあるかは、長期間アパート経営するうえでは非常に重要な選択の一つです。新築アパートを売り切るために「初回満室保証」と商品価値をアピールしながら、実際には客付けが機能していないアパート会社もありますので、要注意です。事前にインターネットでアパート会社の管理状況などの口コミなどの情報得ることをお勧めします。

 

 

客付けできる管理会社の3つの特徴

1.家賃をむやみに下げて来ない

空室の理由の一つに「適正な家賃」設定でないことがあります。新築アパートの場合は「新築プレミアム」と称して、アパート相場家賃よりも5千円~1万円設定で新築アパートを販売している場合があります(これも利回りを高くみせるための常套手段です)が、やはり実際の相場との乖離があるため、一度退去されると同じ金額では入居されにくくなります。

 

築2、3年目でも管理会社からは平気で「5千円下げて募集しましょう」と言われる場合があります。ここでオーナーは最初の家賃設定が間違っていると初めて気がつきますが、すでに当初提案を受けた収支計画も崩れて、想定していた資産運用ができなくなる可能性が高くなります。

 

2.反響報告を1週間に1度はする

オーナーから連絡しない限りは反響(問い合わせ、内見)の数値をしてこない場合があります。オーナーも遠隔で依頼しているので状況がわからないと不安になります。最低でも1週間に1回はメールで報告するようにしてもらうことが大事です。

 

メールの中にも居室の掃除状況などを写真でもらえると状況もひとめで理解できるので非常にありがたいです。もしできていないのであれば、オーナーからリクエストするべきです。その対応いかんによっては、オーナーに対する管理会社の姿勢を知ることができます。

 

 

3.自己負担でキャンペーンを提案する

賃貸会社への広告費用や入居者へのプレゼントなどは、基本オーナーが用意します。アパート会社によっては自己負担で対応してくれる場合があります。これはオーナーにとっても非常にありがたい内容です。

 

アパート会社自体も「入居率」は、自社の評価、セールスポイントして重要なのでないがしろにはできません。負担分は、経費で処理できるのかもしれませんが、こういった動きをすぐに提案できる会社は望ましいです。

 

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