新築アパート満室までに必要なポイントとは

新築アパートで資産形成

不動産投資の初心者で念願のアパートを購入したら、やはり満室スタートは絶対に実現したいところです。

 

新築で満室でスタートできるのは、現実的には難しい場合もあります。

 

新築の場合であれば建てる前から募集をしないといけません。また募集する際にも実物がないので、申込者も図面で判断するしかないのです。

 

新築アパートで満室にするために必要なポイント

新築アパートで確実に入居させるポイントがいくつかあります。

 

特に新築アパートの場合は、会社の方針とサービス内容によっては満室までの時間に差が出ることがあります。

 

家賃が高く設定されていない

新築アパートで指摘を受ける内容としては「新築プレミアム」という家賃設定です。

 

「新築なので、高く家賃を取って収入をあげましょう」的な内容で提案してくるアパート会社があります。

 

新築だからというもの理解できますが、これから先の数十年間を同じ家賃で運営ができるわけがありません。

 

ましてやその新築での家賃価格のままで事業計画(シミュレーション)を設定していたとなると後半が厳しくなります。

 

賃貸ショップと密なるコミュニケーションを取っている

入居者を維持するには密にコミュニケーションをとる必要があります。

 

これは新築に限らず管理しているアパートに対して密なる連携が取れていることが重要です。

 

メールや電話などで遠隔的に対応できる部分もあるかと思いますが、やはり現地でのコミュニケーションができる管理会社

 

アパート会社によっては賃貸ショップを経営している会社もあります。しかしこれでは他の賃貸ショップと協力して入居者を募集がスムーズにできません。

 

空室対策を考えると賃貸ショップのネットワークは広範囲にしていかなくてはいけません。

 

サブリースで対応しない

サブリースで家賃保証をしている会社もあります。これを新築アパートから提案してくる会社は要注意です。

 

サブリースはレオパレスを始めとした大手アパート会社が中心となって導入し展開してきました。

 

しかし契約途中で保証金額の内容を変更したりと社会問題化されています。

 

サブリースはアパート物件に自信があればつける必要がありません。アパート物件に自信がないからつけざるを得ないと考えた方が良いと思います。

 

また新築からサブリースを入れてくる会社は、販売価格に上乗せされている可能性があります。

 

レオパレスのような安普請なアパートが高額で販売されたことを考えると、上乗せされた状態でサブリースしても、販売した会社は損はしません。

 

新築アパート満室への対応策があるか

アパート経営をする上では、管理を行うアパート会社との連携が重要なってきます。

 

サブリースの会社は論外ですが、実際に空室になった時でも対応できる実績が重要になってきます。

 

キャンペーンをすぐに対応できるのか、マイソクを更新して案内を強化できるのかなど、対策のアイディアを多く持っている会社が望ましいです。