あぱぶろ

アパートの大規模修繕を当たり前なのか

中古RCの運用で悩ますコストの一つに大規模修繕があります。

内容は色々ありますが、特に外壁は修繕費用として大きなコストが発生します。

中古区分ワンルームマンションを2戸持っていますが、購入の際には大規模修繕した後の物件を優先的に選んでいました。

もし大規模修繕が発生した際には、大きなコストが必要となり積立修繕金が足りない場合は、追加コストを請求される可能性があるからです。
(積立修繕金が足りない時点で、計画的な管理がされていないという判断もありますが、、、)

いずれにせよ、1棟モノのオーナーからすれば頭の痛いところです。

RCだけかと思いきや、実はアパートにも発生します。
従来型のアパートでは外壁の傷みや汚れは、客付にも影響する可能性があるから修繕は必要になる場合があります。

新築アパートを何社提案をもらった際に、当たり前のように10年後に1回あとは、5年ごとにとシミュレーション上では、100~200万円単位でコストが発生するようになっています。

果たしてこれは必要なものなのでしょうか。

最近のアパートは戸建住宅のようにサイディング仕様でメンテナンスコストが低く抑えているものも出てきます。
本当に良いアパートの建築仕様であれば運用コストも最小限であるべきですし、アパート会社からも提案が出てほしいです。

従来型の管理の流れで当たり前のように大規模修繕が発生するのは、管理会社の売上アップになっているだけの可能性もあります。
(余談ですが、昔「ソニータイマー」という都市伝説がありました。ソニー製品を購入して保証期間を超えると故障して、買い替えを促すようにしているという噂です)

うがった見方をすれば、先日の賃貸契約の話にもつながりますが、管理会社の利益追求のためにオーナーが知らないところでお金がとられたり、コストが発生したりしていないかを見定める必要があります。

運用のシミュレーションが出てきた際には、当たり前に書かれている各項目が本当に必要なのかを聞く姿勢が必要ですね。

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