「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」という考え方

あぱぶろ

4年前

「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」という言葉をご存知でしょうか。

この言葉の意味は「人は必要以上の富貴を望むべきではなく、満足することが大切である」ということです。

具体的には「人間が必要な広さは、起きている時が半畳で、寝ても一畳あれば足りる」ということで贅沢(ぜいたく)は慎むべきであるという考えです。

そして「天下取っても二合半」とは「いくら天下を取っても、一食に二合半以上の飯を食うことはできない」ということです。

成功する投資家の基本的な考えは「清貧」

人間が生活するのに、人間が生きていくのに、それほど多くのものはいらないということです。

つまり必要以上に多くを望んでも、結局使うことができません。

それは仕方のないことで、際限のない物欲を戒める言葉でもあります。

本当に成功した投資家は実に質素な生活だとも聞きます。

たとえ多くのお金を得ることができたとしても「清貧」の気持ちが大事だということだと思います。

巨額のお金を得るには、給料だけでは足りません。

一般の人でもお金を増やすことができるのは「投資」をすることです。

それは「株式投資」や「不動産投資」と行ったお金を増やしていく方法しかありません。

投資で初めて収入を得たときは非常に嬉しいものです。

たとえ少額だとしても本業とは違ういわゆる不労所得としての実感があります。

投資を実行して良かったと思える瞬間だと思います。

しかしそれを贅沢なお金に使ってはいけません。

慎重かつ堅実な投資をされている方は、実際には使わないことが多いのだと思います。

何のために使うかというと「再投資」のために貯蓄をするのです。

次の投資をするための頭金にするのです。

せっかく投資で得たなのに意味がないと言われる場合もあるかと思います。

その際は、自己資金で投資した金額は少なくとも回収してから自由に使うとした方が賢明です。

何のためにお金を使うかを判断をブレてはいけません。

「自分のため」「家族のため」「友人のため」「社会のため」と使う目的を明確にしておかなければ、単なる浪費家で終わってしまいます。

流れに任せるのはなく、確固たる信念を持ってお金を使うことが大事なのです。