投資全般の話になりますが、投資した金額に対して確実にリターンを得る(成功)するためには基本的な考え方があります。
その基本的な考え方は実にシンプルで3つに絞られます。
- 継続すること
- 長期で行うこと
- 分散すること
目次
継続で投資を行うこと
投資は宝くじのように一時的にお金を入れることでリターンを得るものではありません。
コツコツと投資をすることでお金を増やす確率が高くなります。
同じコツコツ貯めるという意味では、普段の貯金も同じです。
給与の一部を定期預金などに自動的に振り分けいる方も多いのではないかと思います。
しかし残念ながら日本国内の銀行での定期預金の利息は期待できない低金利です。
その状況を期待できないのであれば、同じコツコツでも積立投資に切り替えるべきです。
長期で投資を行うこと
投資は時間をかければかけるほど、成功する確率が高くなります。
株式投資は特に長期に有利な投資でもあります。
リーマンショックの時でさえ、20%ほど一時的に下落をしましたが、今は当時の水準以上に株価が復活しています。
リーマンショック当時に「損切」として売却した人も多かったと思いますが、数年経った今では当時から保有していた人はリターンが増えたのではないかと思います。
短期的な儲け話に投資するのではなく、将来を見据えて長期で行うことが投資の基本姿勢です。
分散して投資を行うこと
株式投資だけを投資と考えてはいけません。好きな企業の株に全て投資するのは好ましくありません。
投資先を複数企業であったり、国債であったり分散することでリスクを軽減させる効果があります。
投資対象先を広範囲にをすることで不測の事態でも損失を最小限にすることができます。
不動産投資でも同様のスタンスで成功する
この基本姿勢は「不動産投資」でも同じことが当てはまります。
継続的に不動産投資を行う
不動産投資をコツコツと地道に頭金を貯めることがまずはスタートです。
頭金を集まったことで、金融機関からお金を借りて投資用不動産を購入して始めることができます。
また家賃収入を浪費せずに再投資することで物件数を増やし安定した運用になります。
売却をせずに長期保有を行う
すぐに不動産を売却することなく長期的に保有することです。
銀行からの融資を受けているのであれば、返済が進んでいきます。
そして最終的には返済を完了して資産としてさらなる活用することができます。
物件やエリアを分散する
不動産投資が圧倒的に優位になるのは、複数の物件を持つことです。
複数の物件を持つことで空室リスクを減らすことができます。
またエリアの特性を活かして、分散して行うこともリスクを軽減できます。
投資の基本は未来も変わらない
様々な時代背景や条件によって経済情勢は変わってきます。
今回のコロナ禍も1年前までは想像しなかった世界です。
新しい様式での生活は価値観に大きな影響を与えています。
しかし、投資に関する基本的なスタイルは大きく変化はしません。
「継続」「長期」「分散」は未来になっても通用する考え方だと思います。