「中居正広さん食費5万円」からわかるお金持ちの極意

あぱぶろ

5年前

タレントの中居正広さんが自身のラジオ番組で1カ月の出費額を語った内容が話題になっています。

リスナーから「中居君にとってのとっておきの贅沢は何ですか？」と質問されたことに対して「そばやトンカツを食べに行くときに値段見ないっていうのは贅沢だよね」と回答されました。

長年のタレントキャリアからすれば、意外とも言える回答です。しかしそれは単なるケチな節約生活をしているわけではないことが、その後の話でわかりました。

自慢じゃないけど、僕、お金減らないです

一番明快な言葉として「自慢じゃないけど、僕、お金減らないです」との発言をされています。これは聞いていて爽快なコメントです。サラリーマンであれば誰しもが「そうありたい」思う内容です。

とにかく「物を必要最低限しか物を買わない」とも発言しています。これは自分の生活する上で最低必要なお金を知っているということなので「お金を貯めていく」という性格を持っています。

失礼ながら中居正広さんような一流タレントであれば、ゴージャスな生活をしていてもおかしくはありません。ご本人もインスタグラムなどで私生活を明かすようなこともしていないので本当にシンプルな生活をしているのだと思います。

ラジオでは具体的な数字を出しています。

中居正広さんの生活費

多額の収入があるのに、ここまで倹約家であれば、相当な「貯金額」を持っていると予想されますが
その回答は「教えてって言ったら嘘を言います！　マジの方は絶対言わない」と大人な回答をしています。

貯金は数億円なのか数十億円なのか相当な金額を持っていると思われます。

中居正広さんの発言から学ぶべきものはたくさんあります。お金持ちになる極意が含まれています。またご本人にまつわる話では「スタッフとか仕事仲間にプレゼントや差し入れは惜しまない」との情報があります。

これも周囲のことを優先的に使うという意味ではお金の本来の使い方を理解している証拠は出ないかと思います。

お金持ちになる極意

給料やボーナスで入ったお金を限界まで使う人も当然いますが、本当に必要かどうかを瞬時に判断できるスキルは持っておくべきです。特にこれがないと生活できない費用（住居費、食費、光熱費など）は普段から把握しておくことです。

クレジットカードなどで銀行引き落としにしていると、どれくらい使ったかわからないので、月1回はどれくらいの出費がかかるか知っておくべきです。

「最低限の生活費」につながるもの内容ですが、衝動的に買い物をしたり、無駄な飲み会に参加したりしていると、お金の本来の目的を見失いかねません。

当然のようにいつまで経っても「貯金もできない」体質になったままになります。贅沢はいけない」と言うわけではありません。中居正広さんのように「定食屋でメニューを見ないて注文する」などの上限を理解した上であれば堅実なお金の使い方を維持できます。

お金を使うことによって何が起こるかを知っておくと言うことです。自分が幸せになることも当然ですが、家族や友人、仕事仲間が気持ち良くなるお金の使い方は間違ってはいません。

プレゼントを渡すことは見返りを期待しているわけではないと思いますが、相手を喜ばせたい、楽しませたい、幸せにしたいは「お金を使うこと」の究極の選択肢の一つだと思います。

中居正広さんは「貯金」はしていますが「貯蓄」としての投資などは語っていません。相当なお金があるのであれば、その一部を投資に回しても良いかと思います。

おそらく様々な金融機関や投資会社から提案を受けていると思います。しかし本人の性格から「内容がわからないものは手を出さない」方なのではないかと思います。

これも「投資」の極意のひとつです。お金が増える利回りだけで理解もしない金融商品や不動産を購入してはいけないと言うことです。

堅実に「お金を貯めて、必要な時にお金を使う」という実にシンプルな教え を今回のラジオの話で改めて実感しました。

やはり「お金」は誰もが納得するキレイな付き合い方をしていきたいと思います。