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老後のお金が安心できるために必要な7つのポイント

不動産投資で「サラリーマン」属性が通用しなくなったか

老後のお金は誰しもが不安に思っていることだと思います。

 

年金だけでは生活できないかもしれないという情報も流れているので「働き続けなくてはいけないのか」「貯金はどれだけ必要なのか」などと心配に思わざるを得ません。

 

そこで自分の周囲の人を見て感じた老後に安心して暮らせるための7つのポイントを挙げてみました。

1)会社に長く勤めている

「仕事をして給料をもらって生活している」というわけではありません。年金を多くもらえる状態にあるかということが重要なポイントです。

 

会社員や公務員の場合の給与明細に「社会保険料」という項目があります。これは年金を納めることになり、強制的に支払っているものです。

 

つまり未納期間がないということです。

 

さらにこの社会保険料は会社が半分折半する形で支払ってくれています。

 

自営業やフリーランスの方であれば「国民年金」のみになりますが、会社員であれば「国民年金」と「厚生年金」の二つを受給することができます。

 

2)企業型年金がある

大企業ともなれば「企業年金」という制度があります。最近であれば「確定拠出年金(401K)」という形で自分で投資内容を決めて年金を増やすこともできます。

 

また自分の給与に合わせて掛け金を増やすことができるタイプもあります。しかも運用益自体は非課税となります。

 

勤めている会社に確定拠出年金がなくても個人で入れる金融商品もあるので利用しておくのも良いと思います。

 

公的年金以外にも年金を持っていることは将来的には安心できると思います。

3)自宅を持っている

生活するうえでは「自宅」が必要です。事情があって「賃貸」の方もいらっしゃるかと思いますが、長い期間で見ると「自宅」を所有していると安心できます。

 

重要なポイントとしては、給料など収入があるときに「住宅ローン」を返済できている計画になっているかということです。

 

家計の支出の中で一番大きいとされるのは「住居費」です。年金受給時にも返済が必要となると負担が大きくなります。

 

自宅を購入するときは「30年」ないし「35年」のローンを組んでいる方も多いと思いますが、計画的に「繰り上げ返済」をするなどして完済することが望ましいです。

 

4)投資をしている

投資をしている人は、お金に対しての感度の高い方だと思います。投資には「株式投資」などの金融商品や現物の「金投資」など様々な商品があります。

 

売買による投資のイメージもあると思いますが、ここから重要になってくるのはお金が入る仕組みを持っていることも重要になります。

 

いわゆる「不労所得」を持つことです。

 

株式投資であれば「配当金収入」であり、不動産投資であれば「家賃収入」といったものが挙げられます。

 

不動産投資であれば、現物の土地(建物)を所有することになりますので、相続対策にも活用できる場合もあります。

5)副業をしている

60歳での定年退職以降についても収入があるというのは心強いです。

 

現役の会社員時代からすでに本業以外での副業収入のあることが、これからは重要になってきます。

 

自分でスキルを活かして稼げるということは、自営業に近い働き方を持っているということになります。そうなると定年はありません。

 

フルタイムで働く必要もありませんので、自分のペースで仕事を続けることができるのは精神的に満たされます。

 

6)家族がいる

家族がいる場合といない場合ではお金に対する状況は大きく変わってきます。

 

収入面では、家族がいればダブルインカムということで収入を増やすことはできるのは非常に大きいです。

 

子育てが忙しかった専業主婦の方でも子どもが小学校に行くようになれば時間に余裕ができます。

 

午前中だけでもパートなどで働くことも可能ですので、家計にとっても大きな支えになります。

 

支出に関しては、子どもがいれば「教育費」なども必要なので、相当の蓄えが必要になりますので、より計画的な家計が求められます。

 

7)「目的」を持っている

お金ばかりの内容でしたが、精神的な支えとなるものを持っていることは重要です。

 

「趣味を持っている」「地域活動をしている」「ボランティアしている」など何かしらの目的を持ってることが大事になります。

 

お金を持っているけれど、ほとんど外出せず、お金を使うこともないという状態であればもったいないです。

 

ストレスなく健康でいるためにも何かしら「目的」を持っていることが一番重要ではないかと思います。

 

すべて出来たから安泰というわけではない

これをすべてできていれば絶対に安泰というわけではありません。

 

時代のともに条件や社会環境は変化していきますので、10年後「投資」や「副業」の状況も変わっている可能性もあります。

 

ただし「変化に対応し続ける」ということはいつの時代にも求められていますので、今、準備できるものは、いろいろと試してみるのは良いかと思います。

 

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