株高の流れが加速しています。
ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均の終値は史上初めて3万ドル台の大台に乗せました。
連動するかのように日経平均株価もバブル崩壊後の最高値を連日更新しています。
新型コロナウイルスワクチンの実用化への期待が要因とも言われていますが、実際には新型コロナ感染の再拡大で景気の先行き不透明です。
全体のマーケットは次のステージに上がったような感じがします。
年収が増えていかない現状
しかし株価と呼応するかのように売上が伸びている業界は限られています。
むしろ全体的に下がっている業界が多いのが現状です。
旅行業界、飲食業界の賃金カット、ボーナスカットの動きは激しさを増す一方です。
右肩あがりで年収が増えていくのが難しくなっています。
テレワークで残業抑止
そうなれば少しも残業代で給与を上乗せしようと考えてしまいますが、残業代も抑制されています。
特にテレワークになってからは「残業」できる環境ではなくなっています。
「会社にいるだけ」というダラダラした残業は認められなくなります。
パソコンなどもログインなどの状況を監視が強化されまますので、遠隔のほうが管理が厳しくなります。
企業側も長時間労働を課すのではなく、勤務時間内で業務をクリアすることを求めていく傾向になります。
有給消化が促進していく
不要不急の外出をさせないように、政府や自治体も「時差出勤」「テレワーク」を推奨していきます。
次なる方針は「有給」取得で、意図的に会社にも出ないようしていくことも考えられます。
日本では有給消化率は先進国の中でも極めて少ない状態です。
「働き方改革」としての生産性の高めるには、短時間での効果を出すことです。
ワークライフバランスを確保するために「有給」消化を奨励していく企業も増えてくるかと思います。
有効な時間の最適化
時間に余裕が出てくるような環境になっていくのであれば、様々なことができるチャンスです。
- 副業
- 勉強
- 趣味
テレワークで出社することもなくなれば、飲み会なども付き合いもなくなり時間に余裕がでてきます。
この時間を有効に使うことができるかによって、日々の満足度が変わってきます。