あぱぶろ

オンライン生活ではONとOFFの切替時間がないといけない

オンライン生活に慣れる

政府の専門家会議で、「人との接触を8割減らす、10のポイント」と題した資料が示されました。大型連休前、接触機会のさらなる削減に向けての強いメッセージだと思います。

人との接触を8割減らす、10のポイント
  1. 実家などへの帰省を避け、ビデオ通話によるオンライン帰省をする
  2. スーパーでの買い物は、1人または少人数で、空いている時間に行う
  3. ジョギングは少人数で行い、公園はすいた時間・場所を選ぶ
  4. 急ぎではない買い物は通信販売で行う
  5. 飲み会はオンラインで行う
  6. 診療はオンラインなどによる遠隔診療で受ける
  7. 筋トレやヨガは自宅で動画を活用して行う
  8. 飲食は持ち帰りや宅配を利用する
  9. 仕事は在宅勤務で行い、通勤は医療・インフラ・物流など社会機能維持のための業種に限る
  10. 会話はマスクをつけて行う

オンラインで対応するスキルが必要

「人との接触を8割減らす、10のポイント」は生活全般を「オンライン」で行うことに集約されていきます。

 

外出できなくても繋がる意識を高めるには「インターネット」「電話」などの通信インフラをフル活用していくしかありません。

 

飲み会はすでに周囲からも開催しようと連絡が来ています。これを機会に職場だけの飲み会だけでなく、オンライン同窓会やオンラインサークルなど幅が広がっていきそうです。

 

このタイミングを機会にパソコン専用のモニターを購入したり、イスを新調したりと環境を変えてより快適な仕事ができるように調整するのも良いかと思います。

 

オンラインでの生活は一見便利な部分でもありますが、長期で家に閉じこもっていると慣れない環境から極度の緊張感でストレスになっている人も少なくありません。

ONとOFF切り替え時間を持たないといけない

在宅勤務だとずっと自宅にいるため、いつもはできていた生活と仕事のスイッチが鈍化していきます。

 

会社であれば席にいないことで休憩しているなど周囲への意思表示もできました。

 

しかしテレワークであれば時間の概念がないため、断続的に仕事が来てしまい休憩もできずいつも以上に残業をしてしまっている場合もありえます。

 

情報を得るためには仕方がないのかもしれませんが、一度情報端末から離れる時間を持つなど生活と仕事のONとOFFの切り替えをすることも大事です。

 

また周囲もその時間に入っていると察知して余裕を持って仕事の依頼や相談をするなどを心掛けておかないとコミュニケーションも不完全になってしまいます。

 

テレワークで即時対応しなくてはいけないこともありますが、みんな同じ環境下にいるので寛容な態度で行わなければ、非常事態宣言が延長となった際には耐えきれません。

外出自粛の意識を高めるしかない

このような生活を少しでも平常に戻すには「自由に外出できる」など生活条件が緩和されることが必要です。

 

そのためには連休前に掲げられた先ほどの「人との接触を8割減らす、10のポイント」をいかに守るかにも左右されます。

 

「人との接触を8割減らす、10のポイント」は、すでに周知しているものもありますが、湘南や鎌倉のような観光地の混雑ぶりをみると、いかに浸透していないかがわかります。

 

パチンコ店の休業、スーパーへの入店規制など自治体ごとにさらに強化されていく動きかと思います。

 

感染者の人数の報道で一喜一憂しがちですが緊急事態宣言が解除されてからの行動が一番重要だと思います。

 

いきなり平常の生活に戻れるわけではないので、10のポイントを常に意識していくことが早期解決につながるのではないかと思います。

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