SBIホールディングスが「スルガ銀行」支援に意欲的

SBIホールディングス

インターネットを使った証券、銀行、保険、住宅ローンなどの金融サービス事業を展開するSBIホールディングスが全国の地方銀行(地銀)と資本・業務提携を積極的に展開中で、「スルガ銀行」の支援に積極的です。

 

赤字続きの地銀を復興させるための「地銀連合構想」が始動した形です。

 

地銀の7割が赤字という現実の中で、合併含めた改革案が求められています。

 

金融庁からの支援もあり、一気に再編が加速しそうです。

 

SBIは「スルガ銀行」支援に意欲的

SBIは複数の地銀への出資を通じ「地銀連合」を構築を進めます。

 

経営合理化などによって利益確保を目指す計画です。中でも注目される動向としては「スルガ銀行」への支援です。

 

第1弾として6日に第二地銀で経営改革が急務だった島根銀行にグループで34%を出資すると発表。

 

投資用不動産への不正融資で経営の屋台骨が揺らいだスルガ銀行の支援にも前向きとされる。

 

金融庁はSBIが苦境に直面する地銀を信用補完し、再生の受け皿となることに期待しており、構想を支援する構えだ。

引用:日本経済新聞

 

6カ月に及ぶ一部業務停止命令が4月12日に終了したスルガ銀行でしたが、信用低下は止まらず、いまだに復活する兆しがありません。

 

買い手には横浜銀行などを傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループの名が上がってきていました。

 

金融庁の本命は「りそな銀行」でしたが、主要取引先であるレオパレス問題が大きくなり、スルガ銀行を支援するまでの余裕がなくなっていたようです。

 

そこで急遽本命としてあがっているのが「SBIホールディングス」です。

 

SBIホールディングスの北尾吉孝社長が提唱する「第4のメガバンク」構想として「地域金融機関の活性化を実現させ地方創生に貢献したい」と意欲的です。

地銀はネット銀行化していくべきか

すでにSBIホールディングス傘下のSBI証券が地銀35行と業務提携して金融商品を提供するなど地銀との協力関係を深めています。

 

SBIホールディングスはインターネットに特化した金融事業会社です。

 

ネット専業銀行で有名な「住信SBIネット銀行株式会社」などインターネットの利点を最大限に活かしたサービスを展開しています。

 

地方銀行がよりインターネットに特化した金融機関になっていく可能性が高いです。

 

利用者からすれば、手数料が少ない金融商品は増えることが非常にありがたいことです。

 

すでに、店舗型で対面による金融商品の販売はメリットが感じません。

これからの時代に、スマホを駆使している若い世代の人に受け入れられることが到底難しくなるのではないかと思います。

 

地銀は地元の一等地に支店を構えています。既存店舗はテナント化するなど新業態に変換し、個人の金融商品はネット専用のみに特化するなど、時代に合わせた動きをしてほしいと思います。

 

不動産投資と地銀は密接な関係にあります。この仕組みをより強固にするには地銀の復活が必須です。

 

SBIホールディングスの今後の動きに期待したいと思います。

 

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