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不動産購入でも住宅ローンとアパートローンは全く違う

不動産購入でも住宅ローンとアパートローンは全く違う

金融機関の儲けは「お金を貸し出して利息をもらうこと」につきます。

このシンプルなビジネスのために銀行が日々融資先を探しています。

銀行からお金を借りる目的

個人として銀行からお金を借りるには色々な目的があります。

銀行からお金を借りる
  • 住宅ローン
  • 教育ローン
  • マイカーローン
  • フリーローン
  • カードローン
  • アパートローン

中でも「住宅ローン」を利用する人が一番多いと思います。

利息も1%を切るような設定になっており、住宅を購入したい人からすれば非常に良い環境です。

しかも住宅ローン控除も1%で最長13年間も申請することができます。

ローンを組んでいる以上の利率でのキャッシュバックがあるので、利用しない手はありません。

住宅ローンとアパートローン

住宅ローンは文字通り「住宅」を購入するためのローンです。

住宅という不動産(マンション、戸建住宅)を購入することが目的です。

同じ不動産を購入するローンとして「アパートローン」があります。

一般の方には馴染みがないローンですが、不動産投資を始めたい人にとってはとても重要なローンなのです。

同じ不動産を購入するためのローンですが、目的が違います。

それは住宅ローンは「借金」に対して、アパートローンは「融資」という意味合いを持つからです。

アパートローンは事業するためのお金

一般的な住宅は、自分が住むためなので「お金」を生みません。

むしろ住居費としてローンの返済に毎月支払いをしているのです。

一方アパートローンは「お金」を生むためのローンです。

文字通り「アパート」や「マンション」を購入するのですが、自分で住むわけではありません。

その購入した不動産を人に貸して家賃収入を得るのです。

そしてその金額が銀行のローン返済額より多ければ、キャッシュうフローとしてお金を得る手段になるのです。

つまりアパートローンは事業をするためのローンなのです。

アパートローンは簡単には利用できない

「お金」を生むのであれば「アパートローン」を利用したいと思うかと思います。

しかし「アパートローン」は「住宅ローン」と違って審査が非常に厳しいローンでもあります。

事業性の高いローンなので収益性を求められます。

住宅ローンによりハードルが高いことを認識しておかなければいけません。

しかし、アパートローンを借りることさえできれば、家賃収入が入ることで生活に余裕が出てきます。

住宅ローンも最終的には資産になる

自宅をローンで購入するのはもったいないのかというわけではありません。

最終的に返済が完了すれば、自宅は自分の資産になります。

そうなれば、最終的には貸し出してもいいし、売却してお金に変えることもできます。

その際に売却価格が下がらない不動産を購入することが大事になります。

タワーマンションは高騰が続き、売却しても儲かるといった傾向がありました。

そこまでは難しいとしても極端な値下がりにならないような物件を購入するべきです。

今はコロナ禍で郊外に住みたいと思っている人も多いかもしれませんが、購入する際は極端な値下がりにならないように慎重に考えるべきだと思います。

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