スルガ銀行「横浜東口支店」が事実上閉店か

「かぼちゃの馬車」の9割融資していた「横浜東口支店」

スルガ銀行の不正融資と中心店舗と噂されていた「横浜東口支店」が今月の初めに9月2日に移転すると発表していました。

「横浜東口支店」移転のお知らせ

店名 横浜東口支店
移転日 2019年9月2日(火)
移転後の住所 〒231-0012
神奈川県横浜市中区相生町3丁目56番地1
KDX横浜関内ビル(横浜支店内)

移転とはいえ「横浜支店内」の共同店舗として同じ窓口で営業をするとしていますが、事実上、閉店と同じ扱いなのでしょう。

スルガ銀行による一連の不正融資の象徴的な不動産といえば、破綻したスマートデイズ社の運営によるシェアハウス「かぼちゃの馬車」です。

この「横浜東口支店」がスマートデイズ社関連の融資の9割近く実行していたとされています。

この「横浜東口支店」の移転により、一連の不正融資に終止符を打とうとしているのでしょうか。

スマートデイズ社セミナーは「横浜東口銀行」で開催

いまさらながらの話でもありますが、スマートデイズ社の投資セミナーを横浜東口支店で行われていたということです。

年金対策や節税対策という名目で不動産投資を紹介する共同セミナーを開催していたと思われます。

スルガ銀行の不正融資ではデート商法による「新築マンション投資」のあっせんでの疑いもありましたが、セミナー自体はまともに行われていたようです。

スルガ銀行側も投資セミナー自体の存在は認めていますが、あくまでも銀行商品である「融資」の案内で、不動産会社の「シェアハウス」をあっせんしたということはないと述べています。

当時の横浜東口支店長とスマートデイズ社の経営者のWIN-WINな関係は、このセミナーを中心に始まっていたと想像されます。

スルガ銀行は不動産融資で本当に正常化したのか

すでに不動産融資に関しては、新築主体に内容を変えて再開はしていますが、目立った評価が出ていないのが正直な感想です。

耐用年数越えの不動産物件でも高金利、長期間、スピード融資できるイメージを払拭しようとしています。

しかしあまりにもインパクトが大きいイメージだったので、変更することは簡単ではないでしょう。

ここ数年の不動産投資ブームのきっかけをつくった金融機関でもあるだけに、今後の動向は注目はされ続けると思います。

またスルガ銀行とは異なる特徴を活かした新たな金融機関が出てくるのかもしれません。

いずれにしても積極的な金融機関が出てこなければ、不動産投資に初心者のサラリーマンが参入することが難しい状況が続きます。

スルガ銀行のアパートローンが再開したという噂があります。情報が正しければ「中古」より「新築」重視にしたアパートローンに変貌したと思われます。