不動産投資の営業がなぜ体育会系が多いのか

不動産会社の営業が苦手な人は多い

不動産投資の営業に限らず不動産営業はガツガツした営業が多いという印象が多いのではないでしょうか。

不動産購入するのに抵抗が出てしまう一つだと思います。

身ぐるみ剥がされるような恐怖感を抱いてしまっては、欲しい不動産の相談すらできません。

実際にゴリゴリと契約を迫る人もいれば、冷静にロジカルに対応するスタイルの方もいます。

ノルマ至上主義の急成長会社は、たしかに体育会系な感じの営業が多いようにも見えます。

また購入する不動産商品によっても異なります。モデルルームがある新築マンションであればそこまで力づくの営業も少ないと思います。

しかし中小企業規模の不動産仲介会社、特に急成長を遂げている会社は勢いを止まることを知りません。

昨今の不正融資や契約などで有名になっている会社は往々にして急成長している会社が多い印象です。

急成長な会社にゴリゴリ営業が横行するのか

なぜこのような体育会系の圧迫営業が多いのでしょうか。それにはブラック企業にも通じる共通点があるように思えます。

特徴1:ワンマン過ぎる経営者

ワンマンな経営者が取り仕切る会社は、わかりやすい組織体制が作りやすいです。

これは想像つく部分ですが、抵抗する勢力がないため無法地帯になりやすいのです。

スルガ銀行、レオパレス、TATERUともに経営者の独占による経営が招いた状況です。

東証一部の企業でもまかり通るのですから、中小企業であればさらにその傾向が強くなると思います。

新しい事業を試みても経営者の意見が変わるたびに頓挫してしまっているような企業はいつまで経っても新しい成長ができません。

その結果、新しく利益を得る手法が見つからないため、社員は今の手法を増やすことしかないため、長時間労働によるブラック企業化進んでいきます。

特徴2:管理部門がずさん

管理部門がお粗末な管理をしている会社が危険です。

最近の不動産会社の不祥事を見ているとコンプライアンス(法令遵守)が効いている会社がほとんど皆無です。

不祥事が起きてから「コンプライアンス委員会」なるものが立ち上がっても遅すぎます。

そういった会社は経理関連が破綻している可能性があります。

経費面でも制御がかからないので経営者のプライベート費用でも処理している場合があるでしょう。

一般的にも法令遵守の意識がない会社はハラスメントも横行していて相談する、止めることができません。

結果、ブラックな体育会営業が野放しになっている可能性が高いです。

特徴3:残業代がない

ノルマ主義の会社であれば、当然「勤務時間」という概念がなく結果が全ての会社が多いと思います。

残業代も出ない前提で「朝でも夜でも営業」が行われているのではないかと思います。先ほどの法令遵守もありませんので、無法地帯の過酷な状況なのでしょう。

そうなると夜であろうが電話営業は行うことになりますし、道端でも当たり前のように声をかけるしかないのです。受ける側からすれば迷惑以外何者でもありません。

ノルマ達成すれば「天国」のような報酬を受けれるのかもしれませんが、それはお客様が望むべき商品(不動産)を売ったとは限りません。

不動産は欲しい人が欲しい商品を購入することが基本です。

ゴリゴリの営業で欲しくない不動産を売り切っていたとしたら、ビジネスとして成り立っているのでしょうか。

特徴4:担当者がすぐ変わる

同業界に限ると思いますが、不動産営業の担当は流動的です。

何かあったのかもしれませんが相談していた担当者が変わるのはよくあることです。

同じ会社の支店内移動であればまだしも、会社を辞めて似たような不動産営業会社にいる場合もあります。

退職の際にたとえ問題があったとしても、前職で培った営業スキルを活かして再び営業の前線に立てるのが不動産という業界なのかもしれません。

全ての不動産営業が悪い訳ではない

不動産会社の営業が全てブラックな体育会系というわけではありません。

何千万円の不動産物件を購入する訳なので、購入する側も信頼できる人から購入したいと思います。

なぜなら長期的に信頼できるパートナーであって欲しいのです。

地元に根付いている不動産会社で信頼できる営業の方がいます。ノルマがあるのかわかりませんが、相談レベルで売買が成立しないような話でも喜んで受け付けてくれます。

また具体的なノルマがないのか、余裕のある営業スタイルをもつ不動産会社もあります。

最後は不動産物件自体の評価になりますが、相性が良い担当者から購入することも大事です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする