副業にはタイムマネジメントが必要

副業にはタイムマネジメント

副業にはタイムマネジメントが必要

「年金2000万円」不足問題から「投資」や「副業」が脚光を浴び始めています。

 

国のシステムだけに頼らずに自己防衛的な発想で取り組むことは非常に大事になってきます。

 

「副業」や「投資」は思いつきではできません。事前に十分な準備が必要になってきます。

 

「投資」となると無料ではできないので、当然ながら「資金」が必要になります。生活費以外で捻出できる「お金」を活用して「投資」を行います。

 

「副業」は始めるには「お金」よりもまずは「時間」を確保することが重要です。

 

本業の仕事時間や家事時間の合間を見つけて行うことが基本になります。

 

そうなるとタイムマネジメントスキルが必要になります。

 

タイムマネジメントは直訳すると「時間管理」ということになります。

 

「時間管理」は定めたゴールを達成するためにタスクを分解し、時間を有効活用して効率化するためのビジネススキルです。

 

 

本業から時間を捻出しなくてはいけない

「副業」をするには本業が忙しく「時間がとても取れない」という方も多いと思いますが、時間は無駄を省けば作れるものです。

 

・午前中の業務に無駄な時間がないか

・無駄な会議がないか

・昼食に1時間以上使っていないか

・タバコ休憩が多くないか

・無駄なメールのやり取りはないか

・明日できる仕事を残業してやっていないか

・夜食を食べてから残業していないか

 

若いうちは上からの指示に従って「無駄」とわかっていても黙々とルーティンの仕事をこなしている人も多いのではないでしょうか。

 

それでは到底、自分の時間を確保することができません。

 

まずは普段の仕事の無駄と思われる時間を知って時間を効率化することです。そして残業もせずに退勤できるようにします。

 

仕事は、5分か10分単位で行う

無駄を仕事を時間減らすには、集中力を持って短時間で仕上げていく姿勢が大事です。

 

予定表で1時間を「資料作成」みたいな予定表を立ててはいけません。

 

スケジュールとして時間を確保しただけで実際には作業が進んでいないことが往々にしてあります。

 

仕事はタスクに分解して5分、10分単位で区切ると良いと思います。

 

構想(ゴールイメージを確定) 5
ページ構成(目次作り) 10
データ数値集め 10
下書き 10
清書 10
確認 5分

 

こういった感じでラップタイムを区切って始めると業務の目安が出ます。上記の時間で作業できるのであれば、1時間の予定に対して10分余裕ができます。

 

普段仕事をしている人であれば「これは無理」と思ってしまうかもしれません。

 

しかしこれくらい追い詰めないと時間は作れません。

 

逆にこれ以上時間かけても資料作りに無駄な時間を過ごしてしまうと思います。

 

もっとシンプルに時間を目安を考えるのであれば、メールを打つのにどれだけの時間がかかるかを知っておくといいと思います。

 

メールを1分で返信できる人と5分かかって返信する人では、メール件数を積み上がると作業内容に大きな差が出ます。

 

それには、メールを打つ前から時間を短縮する方法を入れておく必要があります。

・冒頭の定型文は、テンプレート化しておく

・多用する文字は辞書登録しておく

・「送信」「削除」などのショートカットキーを覚える

 

これだけでも作業時間は相当短くなり、考える方に時間を費やすことができます。

 

本業でスケジュール管理ができないのであれば、副業も長く続かないと思います。

 

副業をするなら本業を完璧にしておくこと

本業で業務をおろそかにして、副業をするべきではありません。

 

本業は諦めて副業で稼げればいい」と思っているのであれば、健全な考えではありません。

 

本業は会社員としての副業にはない優位点(健康保険、厚生年金など)があります。

 

これを維持するためにも最低限の業務は対応していないといけません。

 

本業も最低限やりこなしつつ、そのスキルを活かして副業を行うのが理想的です。

 

本業をこなせるくらいのタイムマネジメントがなければ副業が続きません。

 

長い時間残業するより即時レスポンスで複数の業務を対応できる方がこれからは評価されます。

 

本業、副業とマルチにこなしていくという意味ではタイムマネジメントは必須スキルなので意識して動くことが大事です。

 

時間管理ができると副業も成功する可能性は高くなります。充実した生活を送るにはタイムマネジメントを重視すべきだと思います。