レオパレス 新たに施工不良アパートが発覚

レオパレスの施工不良アパートが新たに発見

レオパレス21(以下、レオパレス)に新たな施工不良アパートが見つかったと発表されました。それに伴い「外部調査委委員会」に追加依頼をするとのことです。この問題が終息するにはまだまだ時間がかかりそうです。

レオパレス21は10日、新たに施工不良の物件が見つかったことを受け、弁護士で構成する外部調査委員会に追加の調査を依頼すると発表した。

全物件の不備を調査する過程で、2月に仕様と異なる部材を使っていたことを確認していた。

レオパレスは6月中旬までに国土交通省に原因を報告する必要があり、その時期までに調査委は原因など一定の調査結果をまとめる。

引用:日本経済新聞

レオパレスは先月29日、施工不良のアパートが見つかった一連の問題に対して外部調査委員会の最終報告書を公表したばかりです。

今回の追加調査が意図的なのか、調査自体に時間的に無理があり抜け漏れが合ったのか、真相はわかりませんが、またしても後手になる動きとなってしまいました。

本物件は建築基準法違反ではございません

安心安全ということが住まいの基本でもあるにも関わらず、自社開発し建築したアパートでは住み心地よりも、自社の利益確保を優先してしまったをまたしても露呈してしまった形です。

今回のような場合は、優先順位は株主でもなく、オーナーでもなく住民に対して安全安心というべきないようです。

レオパレス21が運営している賃貸サイトでは非常に信じがたい表現で自社アパートを表示しています。

レオパレス21サイトの物件詳細ページ

「本物件はニュースリリースで建築基準法違反の疑いがあると公表した物件ではございません。」

レオパレス物件がここまで記載しないと違法なのか正常なのか判断がつかない状態になっているのです。このような表記の物件紹介ページで見たことがありません。

物件自体がいかに信用度がない状況かと思われます。この物件のオーナーは安心かもしれませんが、借りる方からすれば「安心だから大丈夫」と思えるでしょうか。仕方がないことかもしれませんが逆効果にも思えます。

そして5月の入居率は下がっている

予想通りがではありますが、5月の入居率はさらに下がっています。81.9%となっています。危険水域とされる80%が目前です。数字だけ見ると昨年同期比から58,000戸も解約されているのは異常事態に見えます。

2019年5月の入居状況

管理戸数 2019年5月 前月比 前年比
管理戸数 (戸) 575,118 +255 +3,568
契約済戸数 (戸) 471,316 -2,096 -58,867

引用:レオパレス21 公式サイト

2018年6月28日(木)には、第45期 定時株主総会が開催されます。それまでに公表を終わらせたい一心だと思いますが、ギリギリまで調整が続くのではないかと思います。

全てを出しきれない状態で株主総会を迎えることは避けなければなりません。当然ながら再興計画も発表されると思いますが、負の要素があるうちは説得力がありません。

また今回は投資会社レノなど株主が大量保有しているとなると、さらに荒れる総会が予想されます。

株主に向けても大事ではありますが、最優先は「安心安全」を入居者に与えることです。入居率は減ったとしても47万人はレオパレスアパートに住んでいます。

レオパレスが倒産しようがしまいが、住民の生活を守ることを最優先にしてもらいたいと思います。

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