「株式投資」と「不動産投資」どちらが儲かるのか

「投資」の利益を得るポイントを理解する

本業以外に収入を増やすことはサラリーマンであれば考えていることだと思います。本業が忙しく充実している人でも将来の不安は変わりません。いつまで給与がもらえるとは限らないので収入を増やすこと考えるのはごく自然なことだと思います。

その際に「株投資(株式投資)」は、サラリーマンであれば最初に出てくる方法だと思います。インターネット取引が一般的になった現在であれば、インターネット環境と本人確認さえできれば、スマートフォンからでも参加できます。店舗で対面で取引を行わなくなったので、かなりハードルは下がってのではないかと思います。

株式投資は、証券取引所を介して株式の売買を行うことによって差益(利益)を得ています。投資によって得ることができる利益はインカムゲインとキャピタルゲインの大きく2つに分けられいます。

インカムゲイン 保有し続けることによって投資対象物から発生する利益のこと
キャピタルゲイン 投資対象物の売買を行うことによって発生する差益(利益)のこと

投資として認知度が一般的となった「不動産投資」も同じくインカムゲインとキャピタルゲインが存在します。株式ほど手軽でありませんが確実に収益をあげることができる投資方法です。

「株式投資」と「不動産投資」は投資というカテゴリの中ではありますが、似て日なるものです。どういった違いがあるのでしょうか。

不動産投資は長期的な利益が期待できる

株式投資の利益は、株価の価格変動により日々変わるのが特徴です。銀行預金のように利回りということを表示することはできません。

1日当たりの値幅の上限と下限が設定されています。1万円の株が、11,000円に上がったり9,000円に下がったりするのは、日毎に収益が欲しい人には魅力的な投資です。

一方、不動産投資の利益は価格変動が生じているわけではないので、一定の値を維持することになります。いわゆる利回りという形で収益を数値化できます。

例えば、1,000万円の物件を購入して月額10万円で賃貸物件として運用した場合には、年間の収入が120万円になるので利益率(利回り)が10%になります。

不動産投資は、株式投資のように日々変動する訳でないので、日々の運用で大きな儲けが発生することはありませんが、長期的に利益を試算することが可能です。

融資を受けれるのは不動産投資

不動産投資の魅力の一つは融資を受けてレバレッジを受けることができます。例えば5000万円のアパート物件を購入するのに全ての現金で用意しなくても購入することが可能です。

500万円しか現金がなくても4500万円を銀行から借りることで物件を購入できます。実に9倍のレバレッジを利かせることができるのです。

株式投資にもレバレッジという信用取引があります。保証金(現金または上場株式等)を証券会社に預けることで、保証金の約3.3倍までの金額の取引をすることができます。しかしこれは危険な取引とも言われています。

信用取引は自己資金の最大約3.3倍の取引が行えるというメリットがありますが、株価が大きく値下がりすると、自己資金以上の損失が発生し負債が残るかもしれないのです。しかも1日の取引によって起こる可能性もあります。

不動産投資の場合は、不動産という現物があっての融資なのでいきなりマイナスになることは考えにくい投資方法です。融資はサラリーマンでも属性(就業状況、金融資産)によって受けることができるのは非常に大きいです。

税金に対しても不動産投資が有利

サラリーマンの給与収入は税金を会社が代わりに納税してくれます。株式投資や不動産投資でも利益を得た場合には、利益に対して課税が行われます。しかし課税の方法は株式投資と不動産投資では全く異なっています。

株式所得:総合分離課税

独自に定められた課税方法です。一定の税率が課税されるという特徴があるために取引によって発生した利益の大きさによって変動することがありません。本業の給与所得とは合算できません。

不動産所得:総合課税

全ての所得を通算する累進課税です。給与所得や不動産所得などの所得が増えれば増えるほど課税率が大きくなってしまい、最大で50%の課税が行われます。これだけで判断すると収益があればあるほど税金が取られるので、損ではないかと思います。

しかし不動産投資は事業として一定の規模があれば経費を計上することができます。事業規模を達しない規模でも経費計上している投資家の方もいらっしゃいますが、不動産投資でいう「5棟10室」基準は満たしておいたほうが賢明です。

経費を使うことで利益を圧縮できるのは不動産投資ならではメリットです。特に物件購入をした初年度は確実に赤字になるので還付金や経費金額によっては住民税も少なくなる場合があります。

長期的な収益確保なら不動産投資

不動産投資の魅力は何といっても長期的に運用し、最終的には不動産(土地)の資産形成ができることだと思います。

株式投資は配当収益や株主優待などの長期的なメリットもあると思いますが、購入した株式会社の業績によっては上場廃止や経営破綻になってしまった場合は、保有していた株券は紙切れ同様になり無価値になるリスクがあります。

大手企業だから安定する訳ではありません。大手企業でも一度上場廃止なり株価が0円になってしまったという過去があります。

最近でもレオパレスやTATERUなど東証一部上場のアパート会社でも不正行為を行ったことで、株価が1年前の半分以下になり戻らない状況が続いています。

不動産投資の場合には、株式のように価格変動が大きくなく不動産という安定資産を保有できるのも大きなメリットです。

不動産投資で安定運用を確保し、収益の一部を株式に投資で短期的に増やすなどハイブリッドな運用が有効的ではないかと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする