投資会社レノ レオパレス株12.56%保有

レオパレス株をさらに追加保有

昨日の時点で旧村上ファンド系の投資会社レノがさらにレオパレス21(以下レオパレス)の株を追加購入をしていました。発行済み株式数の12.56%に値する状況です。

旧村上ファンド関係者が運営する投資会社レノがレオパレス21株を買い増したことが20日分かった。同日、発行済み株式数の12.56%を保有していると記載した大量保有報告書を関東財務局に提出した。

保有割合は17日提出時点の10.32%から高まった。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

引用:日本経済新聞

投資会社レノとはどんな会社か

東京都港区に所在する金融会社であり、実は2000年代後半より、経営破綻した不動産企業を中心に次々と支援をしていたようです。

以前よりマスコミからの取材をすべて断ると言う一貫性があり「謎の会社」として注目を集めていました。また不思議なことにホームページが見つかりません。検索では下記サイトが出てきたのですがほとんど更新されていないので、公式なのかどうかわかりません。

株式会社レノ
http://reno.bz/

2010年代に入ると、大手電機企業や金融機関の株式を大量に買い占め、大量保有報告書を次々と提出し始めたことにより注目を集めてきました。

役員は、かつて「村上ファンド」と通称されたグループの出身者が多数を占めていると言われています。

投資会社レノが買い始めると株価が上がると言われています。旧村上ファンド系企業であるレノのレオパレス株大量保有が表面化したことで、思惑買いが増えていくと予想されます。

レオパレス側に危機管理があるのか

今回の大量保有の理由の一つとして、株価が安くなりすぎたと言うことが挙げられます。

その理由の一つとして考えられるのは株価純資産倍率(PBR)の低さ。PBRはその会社の純資産と株価の関係を示すが、レオパレスの場合、14日時点で0.80倍と1を下回っている。

1株あたりの純資産332円に対し、株価は266円。解散価値を下回る計算で、株価が著しく割安なのだ。レノ側からは今後、経営再建策の提案などが予想される。

引用:M&A online

上場してる以上はこのような事態は仕方がないことなのでありますが、国内企業は何よりも最優先に安定株主を作る努力をしない企業が多いようです。

欧米企業の場合は上場の前に敵対的なM&A対策をしているところが多いようですが、今回のレオパレスは危機管理が甘かったかもしれません。

同じく不正融資で株価が低迷しているTATERU社も、今は現金確保に奔走しているような動きですが、レオパレスのような大量保有があってもおかしくないかもしれません。

レオパレスは、足元では補修工事を最優先に事業を改善が求められながら、外部からの買収行為が実施されるかもしれない現状をどう乗り切るのでしょうか。

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