こんな不動産投資をしてはいけない

不動産投資に対して偏見が多い

今の不動産投資はスルガ銀行の不正融資や、レオパレスの施工不良アパートにより非常にリスクのある投資と見られている傾向にあります。

ネット上で日々コメントされる意見は、ネガティブなものばかりです。

株式投資の方がリスクが高いにも関わらず否定的な意見は出てきません。不動産投資は投資金額が大きい分、余計に目立つのでしょうか。

しかし将来の年金がアテにならないことから、資産運用に関心を持つ人が増えているのは確かです。

年金の支給が不安定なのか、政府も副業の推奨などにより収入の複線化や、仕事も70歳まで受け入れるように企業側に働きかけをしています。

しかし不動産投資はミドルリスクミドルリターンと言われても一般的な評価は低いのです。

「いつかはアパート経営でゆっくり暮らしたい」という願望がある人がいるにも関わらず、昨今の報道により実際にはリスクの高い投資だと敬遠されがちです。

確かに中途半端な気持ちでは不動産投資はできません。

投資の未経験者や、投資で失敗したことがある人は、特に不動産投資に躊躇されるかと思います。それなりの信念が必要です。

いざ信念を持って始めてみても、それぞれのスタイルがあります。

絶対の正解がないのが不動産投資だと思いますが、間違った不動産投資の考え方もあると思います。個人的に思う不動産投資の思考を整理してみました。

投資手法を最初からこだわってしまう

不動産投資は色々な手法があります。しかし実際には知らない人が多いので、不動産投資と言えば「新築ワンルームマンション」「シェアハウス」というイメージが付いているのが現状です。

そうなると最初の投資方法で判断してしまいます。新築ワンルームマンションを購入したら、その次に購入するのは新築ワンルームマンションなのです。

これは販売する業者にも影響されてしまうところもありますが、他の情報が入ってこなくなるのです。

私もそうでしたが、中古ワンルームマンションが一番良いと思えば、それを拡張していくべきという発想でした。

当時アパート購入する発想はなく、むしろ金額も高くリスクが大きいと判断していたのです。

自分に最適であると信じることが悪くないのですが、不動産投資の対象が食わずもの嫌いになると良くありません。

他人の投資手法を批判する

ある手法に傾倒してしまうと、他の投資手法について否定的になります。

不動産投資系のサイトでもやたらと論争したり、他人の投資手法を批判したりする人がいますが、このような行為はまったく無意味です。

自分のスタイルについて説明している書き手を罵倒する書き込みを目にすることも多いと思います。

しかしそのような振る舞いをする人たちは不動産投資で成功していない場合があります。(成功している人はそもそも書き込みをしないのかもしれません)

正しいと思われている手法が必ずしも成功するとは約束はされていないからです。

不動産投資は株式投資とは違って「再現性のある投資」と言われてはいます。

しかし絶対に再現できるとは限りません。その人の属性や物件のコンディションは必ずしも一致しないからです。

そのような意味では他人を批判したり、投資手法の正しさについて論争をしたりすることはナンセンスなのだと思います。

あくまでも参考意見として留めるべきだと思います。

投資をしたことない人を信じてしまう

不動産投資というのは経験が必要だということは確かです。

机上の空論に終わらないためにも興味があるのであれば、少額でも一度始めるべきです。

中には物件に難癖をつけて中々購入できない方がいます。

物件は持っていなくてどれだけ専門的な知識がある人よりかは、初心者でも中古のワンルームマンションを購入しているほうが勝ります。

書籍を出したりセミナーに登壇するような名の知れた不動産投資家でも、すべてのスキームを理解して実践している人は限られています。

有名な不動産投資家だからと言ってその人のアドバイスを真剣に聞いて納得してはいけません。

参考程度で教えを請うとしても、本当に実績のある人なのかを見極める必要があります。

数字を軽く見てしまう

不動産投資でなくてもビジネス全般において「数字」は大事です。家賃収入、経費の支払い、空室率などすべてが数値化できるのです。

その数値に苦手意識を持ってはいけません。

時間がないので「どんぶり勘定」になる人も多いかもしれませんが、数値を軽く見てはいけません。

面倒であっても常に意識して不動産投資をするほうが良いと思います。

周囲を見ても不動産投資をする人は比較的数値が好きな人が多いです。PowerPointよりExcelが好きな人が多いのではないかと思います。

不動産会社から提案される収支計画で納得するのではなく、自ら作成するくらいの人のほうが良いと思います。

不動産投資は物件評価の正しい判断と過度な購入をしなければ、サラリーマンでも堅実に実施することができると思います。
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