ARUHI(アルヒ)で不動産投資するデメリット

ARUHI(アルヒ)は何の会社か

「ARUHI(アルヒ)」という文字を最初に見た時は、新たな不動産会社かという印象でした。東京都内の地下鉄などに大きく広告されていた時期もあったので、知ってる人もいるかと思います。

このARUHIは「住宅ローン専門の金融機関」と言われて何の会社かを理解することができました。前身は「SBIモーゲージ」という会社です。

住宅ローンを組んだことがある人なら一度は「フラット35」を検討したことがあるかと思います。この「フラット35」で一躍有名になった金融機関が「SBIモーゲージ」です。

このような「住宅ローン専門の金融機関」を「モーゲージバンク」と呼びます。

モーゲージバンクとは

モーゲージバンクと銀行や公庫の住宅ローンとの違いは、資金調達の方法にあります。銀行は預金等を主な原資にするのに対して、モーゲージバンクは預金を集めず、住宅ローンを証券化することで資金を調達し、貸し出しを実行しています。

投資マンションを購入する際にも、実はこの金融機関をARUHI(アルヒ)を使うことができます。ノンバンク系と同じ扱いになるのであれば、都市銀行(都銀)や地方銀行(地銀)と比較しても融資基準も緩い状況になっています。

中古物件でも新築物件でもどちらの場合も適用できるのですが、最近のイメージが勢いがある「新築ワンルームマンション」が多いかと思います。

金利が高い

今は融資が厳しいので、金利が高いとは言ってられませんが、1%台でも借りれる時代にでも2%後半ないし3%台になります。

審査も早く良い条件ではありますが、金利が高いことが今後の不動産経営にも影響してきます。使い勝手の良い金融機関となるとスルガ銀行ではないですが当然デメリットも存在しますので要注意です。

追加物件購入には不向き

物件を購入するときに借り入れが出来るということが良いのですが。物件の担保価値が低くても借りられてしまう場合はデメリットになる場合があります。

一見お金が借りられるというのはプラスに思えるかもしれませんが、担保価値の低いものにも融資が出てしまうと次に借りることができない可能性があります。つまり拡張できないのです。

それゆえに「新築ワンルームマンション」と相性が良いのかもしれません。ARUHI(アルヒ)しか提案して来ない会社は、オーナーの立場で複数物件を持ってもらうことを考えていない可能性が高いです。

属性評価が悪くなる

基本的にノンバンクで借りたローンは銀行で借り換えすることはできません。私もアパートを持つ前は中古ワンルームマンションを2戸持っていました。

当初は資金少なく買えたので自信を持っていましたが、当時のアパート会社の営業からは「すぐに売却したほうがいい」とアドバイスをもらいました。

当時は黒字での運用をしていた中古ワンルームマンションでしたが、担保価値がないため次の物件が購入できないということをアパート会社の営業から初めて知ることになったのです。

銀行への借り換えが厳しい

合わせて「オリックス銀行」から借り入れをしていたのですが、当時はノンバンク系は誰でも借りれるような状況だったので、属性評価としても認められないということでした。

ノンバンク系は出来るだけ融資を受けない方がいいというのが当時の状況です。

またノンバンク系は、借り入れを対象にしている銀行がほぼないとも聞きます。現状の金利状況からすると3%台の金利であれば借り換えメリットは大きいです。

しかしノンバンク系では厳しいので、このまま借り続けるしかありません。

すぐに不動産投資をするために利用できる意味ではARUHI(アルヒ)のような金融機関が貴重ではありますが、安易に始めることでリスクが高くなることも注意してほうが良いかと思います。

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