「レオパレス」3月の入居率は84%に低下

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レオパレスの3月の入居率が84.33%

レオパレス21(以下、レオパレス)が3月の入居率が84.33%と前月から1.24ポイント低下したと発表しました。入居率が1年を通してピークになる3月に入居率がさらにさがることは、レオパレス物件の運営状況が非常に厳しい状態であることを証明しています。

入居率は例年、3月をピークにその後は下がっていくことが多いので、さらなる悪化も予想されます。そうなると収益モデルの中心であった「サブリース」が成立しなくなる恐れがあります。

「建物も作れない」「入居しない」アパートを大量に管理しているダブルパンチ状態のレオパレスは先行きがさらに厳しくなりました。

すでに「逆ざや」が始まりつつある

家賃収入が大家に約束しているサブリース保証において収益となる賃料に足りなくなるため「逆ざや」になる恐れがあります。

レオパレスの主力の賃貸事業で家主からアパートを借り上げて、入居者に転貸する「サブリース契約」ですが、入居率が80%前後まで下がると持ち出しが多くなるようです。

2018年春に屋根裏の部材が設置されていない施工不良が発覚してから、実に入居率は過去1年で約10ポイント低下しています。

今年に入ってからは新たに施工不良の物件が1324棟見つかったと発表したことは記憶に新しいですが、すでにブランドは失墜し大手の法人客や個人客のレオパレス離れが加速した形になります。

保有資産の売却を始める

レオパレス側も今回の発表にて保有不動産の売却なども検討を進めるようで、資金に関しては当面問題ないとしているようですが、施工不良アパート問題がまだ解決はおろかすでにスケジュールが乖離し始めているという噂です。

再発防止策や経営陣の責任に関する最終報告書は5月下旬にまとめるとしていますが、さらなる悪化が予想されます。

レオパレスアパートの入居者は「学生」「独身の社会人」ではなく「法人契約」がメインです。
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