「レオパレス」引越しは2,000名が限界か

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レオパレスからの引越し状況は計画の26%

レオパレスの施工不良アパート問題が明らかに組織的に行われた事実報告から早くも1週間が過ぎました。

施工不良アパートの中でも特に緊急対応が必要とされた641棟のレオパレス物件に関して、居住する7700人の移転の進捗は進んでいない模様です。

繁忙期の引越しシーズンの中で予想はされたいたところでもありますが、318日時点で引っ越し済みは425人、3月末までに1100人となっています。

4月以降に見込まれるの480人を合わせても、合計2005人が限界とされています。7700人の居住者に対して見込みを含めても僅か26%という低調さです。そんな状況の中で国土交通省が提示した補修工事の期日が間に合うのでしょうか。

レオパレス社では、入居者の移転支援や補修工事の調整要員を1千人から2千人に増員して対応するとしていると発表していますが、これも現実的ではないでしょう。経験のある方が参加するならまだしも、この短期間で増員ができるとは到底思えません。

引越し計画含めて対応の遅れは明らかで改修工事を完了することはかなり厳しいと見ています。

レオパレス施工実績のない職人が対応

補修工事の募集に関しては職人が計画通りに集められていません。レオパレスの施工実績のない会社にまで声がかけているようで、二次請け三次請けがさらに四次請け五次請けに依頼をしています。品質的に管理できるのでしょうか。

噂では日当8,000円を切るような形で募集をしているようです。しかも「簡単な作業」と紹介しているようです。

界壁など映像で見る限り、それほど簡単な作業には見えません。「とりあえず壁を作って直りました」くらいで対応しようと思っているのでしょうか。さらなる二次被害も出てくるでのはないかと懸念します。

レオパレスすでに株価は5分の1

レオパレスは185月に1023円だった株価が本日の時点ですでに230円台と低調になっており、すでに5分の1に下がっていることを考えると現場はさらに厳しいことになっていると予想されます。

TATERUやスルガ銀行の株価も復活する気配がありません。レオパレス、TATETU、スルガ銀行と三社とも「賃貸住宅」というキーワードが共通しています。

昨年春までは好調だった株価も1年程度の期間で発行済み株式の時価総額を、80%以上も大幅に下落しており、一部の投資家によるマネーゲームの対象になっているような感じです。

さらに今週は「ガイアの夜明け」で「レオパレス」が放映される予定です。今回の施工不良アパート発覚の機会となってしまった番組だけに、新たな展開を迎えるのか見届けたいと思います。

サブリースがメリットの前面に出てくる物件は、商品として成立していない可能性が高いと思います。
安易に大手メーカーの中古アパートを購入するのはリスクを伴います。今回の物件のスペックは残念で仕方がありません。
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