「ケリーバックス」はパワープレイ営業なのか

今週の火曜日「ガイアの夜明け」は不動産投資業界にまたネガティブイメージを植え付けてしまいました。「ガイアの夜明け」が執拗に取材を続ける「レオパレス」問題では、未だ界壁施工不備問題が続いています。相変わらずオーナーからの問い合わせに対してなんとかねじ込ませて収束させようとする経営陣の魂胆が見えて残念な結果ではあります。

ケリーバックスはパワープレイの営業会社か

その中でも注目すべき企業は「ケリーバックス社」が取り上げられたことです。都内で不動産投資をしている方であれば一度が聞いたことのある名前だと思います。

私が記憶が正しければ「都内の新築ワンルームマンション」を扱っていた会社だったと思います。しかし現在は中古一棟マンションを提案している会社で、昨今の不動産投資バブルの追い風もあり一気に業績を伸ばしたとされています。

不動産投資フェアなどで一際目立つ大きなブースを構えているので、一度は会社概要などをもらったこともあるのはないかと思います。賃貸フェアも隣のブースにはみ出るくらいの営業スタッフを配置し、入学式のサークル勧誘と言わんばかりに普通に通るのもできないくらいの圧迫感だったの覚えています。

そして社員のみなさんがとにかく若いです。今どきのスタイルであれば「ツーブロック」「スリーピーススーツ」が印象に残っています、まさか今回の報道で全国的に知られてしまうとは思ってもみませんでした、、

男性営業だけでなく、開催するセミナーではある若い女性社員押しで登壇を繰り返されています。何度もお見かけしているので営業成績も良い方なのではと思っておりました。

「TATERU」営業のような積極営業であるのは確かなようです。私は連絡先を書かずに資料だけもらって帰りましたが、電話攻勢が激しいようで被害を受けた方がブログなどで取り上げています。少し前に「新築ワンルームマンション販売」で話題になった「ツーブロックゴリラ」のようなスタイルなのかもしれません。。

それを知ってか会社のホームページのメインメニューに電話営業に関するリンクがあります。よほど酷い営業で苦情が殺到したのか、対応するために掲載しているのではないかと思います。

お電話を差し上げた方へ
https://www.kellybucks.co.jp/support/

※しかし社長の画像がどこにもないですね、、検索しても出てきません。謎が深まります。

悪質な不動産投資関連会社の実態なのか

今回の放送では「かぼちゃの馬車」と同じく「スルガ銀行」を使った不正融資スキームをほぼ100%行っていたと内部告発されていました。

放送では貯金が48,000円しかない岩手県の50代女性が8,000万円の中古RC物件を購入できたことに始まります。購入しただけでなく利回りを高くするために本来18部屋中15部屋埋まっていた部屋が購入直後に半分退去してしまうという実態に追い込まれました。レントロール(不動産の賃貸借条件を一覧表)を偽装した悪質なものです。

レントロールは中古で購入する際に入居状況を確認するものです。私も会社の知り合いから紹介を受けた不動産会社より江戸川区にある未公開物件の提案を受けたことがあります。

築25年前後ながら駅から7分で満室ということでしたが、よくよくレントロールを見ると前月に入居したのが半分以上でした。明らかに偽装している状況と判断できましたので早々に断りを入れましたが、中古一棟マンションを取り扱う悪質業者には常套手段なのかもしれません。

いずれにせよ、またしてもネガティブ印象がつきました、、「シェアハウス(かぼちゃの馬車)」「新築アパート(TATERU)」「中古一棟マンション(ケリーバックス)」全ては「スルガ銀行」「西京銀行」など金融機関と共謀しての行為です。

中古一棟マンションは多くの業者が参入しているだけに逆風が吹き荒れていくと思われます。不動産投資が正常化するための「不正報道」はいつまで続くのでしょうか。

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