不動産投資を始めてよかったメリット

不動産投資でよかったこと

今年もアパート経営は順調でした。途中空き部屋が出ましたが問題なく客付けもでき満室状態で年を越せそうです。繁忙期にでなくとも確実に部屋が埋まることができるのは、立地が良いのか競争力のある物件なのか不動産投資をするうえでは物件に優位性があることが重要です。

 

不動産投資は物件評価の正しい判断と過度な購入をしなければ、サラリーマンでも堅実に不動産経営をすることができると思います。あらためて不動産投資のメリットを整理しておきたいと思います。

 

本業以外の安定した収入

サラリーマンは当分の間辞めるつもりもありません。サラリーマンだからこそ経験できることも多くあるからです。50代近くなると一度辞めてしまうと同じ条件以上の転職は厳しくなるからです。しかし収入を増やしたいという気持ちはあります。教育費のためや少しでも余裕のある生活をするためです。

 

今の時代には昇給も大幅に望めないのであれば「副業」という新しい選択肢があります。できるだけ時間をかけずに安定的に得るのは「不動産投資」は最適解だと思います。当然空室もでるリスクもありますが、持ち出しがないのであれば基本は返済するまでは続けるべきだと思います。

 

将来的に私的年金となる

人生100年時代と言われ始めています。サラリーマンとしても最長も65歳(70歳雇用の動きもあります)までは働けるような環境になっていくでしょう。そうなると自然と年金受給が上っていく可能性が高くなります。

 

定年後は経済的に心配のない生活をするのであれば、私的な年金をつくる必要があります。株式であれば配当金などが該当していきます。不動産投資であれば借入のない6戸くらいの小規模木造アパートが一つあれば安心です。

 

家賃5万円とすれば360万円(5万円×6戸×12か月)の家賃収入になります。空室率80%で維持管理費10%でも260万円近くの収入となり、月20万円程度の余裕のある暮らしができると思います。

 

自分としては、サラリーマン時代の60歳までに住宅ローン返済と借入のない小規模アパートを1棟以上つくれるように計画しています。無理なく返済して次の世代にも該当する不動産または現金化して継承できるようになれば良いと考えています。

 

所得に対する税金対策

不動産投資をするうえで一番経験してよかったのは「税金」に対する考え方が大きく変わったことです。サラリーマンでの「年末調整」しかしないのであれば得ることのできない節税方法などを理解することができました。

 

「確定申告」は本当に勉強になります。青色申告をすることで個人事業主のやりくりも理解するようになりました。不動産事業となる経費はたくさんあります。「減価償却費」「ローン金利」「固定資産税」「都市計画税」など節税効果があります。

 

しかも不動産投資での赤字は、本業のサラリーマンの給与所得等と損益通算することができることは非常にメリットを感じます。過度な節税はいけませんが必要経費となる部分は正当に利用して良いと思います。

 

40代前後から資産形成のために何げなく始めたのが中古区分マンションでした。以来「不動産投資」のメリットを享受しながら「木造アパート」に対象を変更しつつ安定的に進めることができました。

 

それまでは「株式投資」のみで運用しており、毎日株価を気にするようなストレスな時間を過ごしてきました。今年の12月のような株価が急落した市況であれば心も落ち着かない状態が続いていたと思います。

 

不動産投資の結果はまだまだ先にならないとわかりませんが、忙しいサラリーマンの方であれば一度は経験しても良い資産形成のための投資だと思います。