不動産投資でリタイヤすると「リア充」になってしまう人たち

不動産投資を始めるきっかけとして、今のサラリーマン生活の不満を解消するために「セミリタイヤ」「アーリーリタイヤ」と称して早期退職を目的にすることがあります。

個々の事情にもよると思いますが、不労所得(必ずしも完全に不労ではないですが)を実現する一つの方法かと思います。

最近は少なくなってきましたが、若くして不動産投資でリタイヤ生活をする人の中には、リア充(リアル『現実の生活』が充実している)を謳歌してInstagramやFacebookなどで報告する方がにいらっしゃいます。

・季節ごとに生活場所を変えている(夏は「北海道、軽井沢」冬は「沖縄、ハワイ」)
・好きなときに海外旅行がする(移動はファーストクラス)
・高級飲食店でのランチ、ディナーを堪能する
・趣味(ゴルフ、乗馬、クルージング、トライアスロン)を満喫する
・貸切パーティを開く(投資家同士の集まり)

努力して獲得した不動産所得なので自由にお金を使うのは、個々の自由かと思いますがSNSで報告するほどかなと少々思ってしまいます。

数年前は「いいね」評価が純粋についていたかと思いますが、今の時代、若い世代ならまだしも「いいね」欲しさがあからさまなので、若干「痛々しさ」も感じます。(実際には、リタイヤ関係者しか「いいね」をしていないと思われます)

個人的にはFacebookはメッセンジャー機能のアプリを連絡用にしか使っていません。久しぶりにアクセスすると5年以上更新をしていませんでした。いまだにがんばって毎日更新している人をある意味尊敬します。

その生活に満足し勢いが増すと、周囲にも広めたい一心で不動産投資塾や不動産コンサルティングを始めるようになる場合があります。一歩間違えれば今年注目された「キラキラ大家」と揶揄され始めます。

サラリーマンが不動産投資をする際に「昇格・昇給が見込めない」「上司のプレッシャーに耐えられない」などネガティブ要素から脱却するために始める場合が多いと思います。競争のない生活を求めて、自分らしさを取り戻すためにリタイヤ生活を希望するのだと思います。

最初は軽い気持ちで「リヤイヤ開始しました」程度でFacebookなどで報告をしたはずなのに「いいね」がつくたびに、何かしなくてはいけないような生活に陥ったのではないでしょうか。

不動産投資家同士の中でサラリーマン生活とは違う「競争」と「プレッシャー」が生まれてしまっては本末転倒です。

このような「リア充報告」をしている不動産投資家はあくまでも一部の方かもしれませんが、「不動産投資の目的は何だったのか」「セミリタイヤするメリットは何だったのか」を初心に戻って確認することも大切です。

以前から注目していた同年代の不動産投資家の方で、潤沢なキャッシュフローを獲得し海外移住をされました。

しかし最近「人生の目的が違う」と思い始め、所有している不動産を売却するなど整理をしていらっしゃいます。不動産投資を続けていくうえで非常に参考になる行動だと思います。

不動産投資が「地主オーナー」から「サラリーマン」と主役が変わりつつある中で、不動産投資が成功している人は改めてその目的を見つめなおすことが必要なのかもしません。

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