東京での不動産投資は成立しないのか

初心者のサラリーマンで不動産投資をするうえで、やはり東京都内で実施したいと思うのでしょう。しかし場所に関してはなかなか収支が合わないものです。

まずは恵比寿や目黒などの都心5区であれば、入居する属性も年収高めのため安定的になるのではと思いますが、そもそも物件の値段が高すぎます。3〜4%の利回りが相場となります。

都内の新築RCを手がける不動産企画会社に話を聞いたことがありますが、旗竿地や借地権など少々難易度の条件がある土地でないと収支が合わないようです。

このような土地を購入するとアパート以外での出口もなく収支が回られなければ単なる負債になりかねません。もっとも資産家の節税対策の意味合いが大きいので、一般的なサラリーマンでは融資付も含めて難しいと思います。

やはり東京都内ではサラリーマン投資家には難しいということになります。最近では足立区を中心に新築アパートが多くでてきています。23区内の中では、土地が比較的安く手に入るのですがシェアハウスを含めてすでにライバルが多く、入居付も大変だと聞きます。

また2022年の農地問題により、世田谷区、練馬区にいまだ存在する農地が宅地化されることにより、不動産価格が下落するのではという予想があり、地主による多くのアパートが建てられてしまう懸念があります。

23区内で収益を上げる物件を見つけることはなかなか難しくなります。それでは東京都下の少し離れたエリアで考えても八王子市、あきる野市、日野市辺りはどうでしょうか。大学や自動車メーカーなどの工場もあるので充分に需要がありそうです。

じつはここは大東建託などの地主系に営業するアパート会社が建てた相続税対策のアパート、マンションが多く立ち並んでいます。

この地域はすでに賃貸物件の供給が多いので、このエリアは東京都内と響きがいいのですが、実は空室リスクが高く、初期投資は抑えることができますが、収支が合わなく投資は控えたほうがいいです。

東京都内での不動産経営は希望ではあるものの現実的ではなく、中古の区分マンションか最近流行りの狭小アパートくらいでしか成立しないかもしれません。いずれにしてもサラリーマンが始めようとする不動産投資では成り立たないかと思います。

東京だけが安定的な不動産経営ができるのは確かに事実ではありますが、副業レベルではないと思います。「都内、新築、一棟」を全面に掲げる会社もありますが見極めが必要かと思います。

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