それでも買い続けなくていけない不動産投資家

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なぜ不動産投資物件を買い続けるのか

年末に差し掛かり、季節の風物詩的に「流行語大賞」や「紅白歌合戦」などが話題になり始めています。街角でも年間ランキング的なものが出始めるのではないでしょうか。不動産投資家のブログやSNSを拝見すると「今年は〇棟物件が買えました」的な内容が増えてきたと思います。

年内限られた時間を考えると、年を開けると個人の方だと確定申告も始まるので、今の季節が今年の不動産売買の総決算になるのかもしません。スルガ銀行による不正融資が発端となり各金融機関の融資引き締めのある中で、着実に「収益不動産」を購入できることは素直に凄いことだなと思います。

物件情報を仕入れる力と過去実績を含めた金融機関との絶え間ないコミュニケーションの賜物だと思います。時間も限られている初心者のサラリーマン不動産投資家には到底、真似ができないものだと思います。

しかしながら初心者のサラリーマン不動産投資家からみて羨望となる不動産投資の規模(投資額、キャッシュフロー)を得ているにも関わらず、なぜ買い続けないといけないのでしょうか。リスクもある不動産投資を継続ではなく成長していかなくてはいけないのは並大抵のことはありません。

不動産を買い続けることが大事ではない

事業としての目標

「キャッシュフローが年間1億円」「不動産資産20億円」など具体的な目標がある場合は、当然のごとく邁進します。この規模になると個人事業では成り立たないので法人化していると思います。

法人もいわゆる家族役員ではなく、事業化して正規の従業員を雇用しているレベルだと思われます。給与も支払わないといけない事業なので赤字ではいけません。拡張路線でなくては事業は成長しませんので、必然と買い増しをいたします。

節税のために必要

キャッシュフロー重視としながら、減価償却ができる物件を購入して節税効果を図る不動産投資スタイルがあります。高収入の方が「節税対策で不動産購入」という形で進める場合がありますが、最近の手法で新築と築古の組み合わせで不動産投資の税金バランスを上手くコントロールする方が増えています。

しかし節税対策で実施していると買い続けなくてはいけない事態にもなりえるようです。ある地元資産家の話では、キャッシュフローがほとんど出ないのにも関わらず税金対策で買い続けて、累積が100億円近くなっている方がいると聞きました。ここまで規模になると何のための不動産所有がわからなくなってきますので要注意です。

宣伝として購入

大家塾などのセミナーを主催している人にとって、最新の実績を伝えなくてはいけません。「今年は買えませんでした」となると初心者からすれば「実績を積んでいる人でも無理なのか」と思われてしまいます。

こうなると少々の条件でも購入することが、セミナー受講者の集客として必要になるわけです。しかしこの購入した物件を受講生に売り払うというよろしくない大家塾もあるようなので注意が必要です。

「不動産を買い続けなくてはいけない」不動産投資は、本来の目的を見失っているかのように思います。周囲の情報に惑わされるずに規模ではなく自分の目線での不動産投資の数値を、最初の段階から設定しておくことが大事だと思います。

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