「TATERU」の築浅中古アパートが売り出されている事実

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TATERUアパート

TATERU ホームページより引用

不動産投資サイトなどで売出のアパート物件を調べていると、従来のアパートのデザインにはない物件を目にします。斬新なデザインからおそらく「TATERU」施工のアパートだと思います。「TATERU」施工のアパートには特徴的なポイントあります。

・階段の位置、デザイン

外階段ではありますが、従来の鉄などでできた階段ではなく、壁をうまく利用してデザインをされています。また中央に設置されている階段もアパートとは思えない機能的なデザインになっています。

・カラーリング

「TATERU」のデザインの特徴は外壁です。シックな無機質なカラーでまとめているのが特徴ですが、アクセントカラーが入っています。それもあえて見えにくい箇所です。

階段の下側やバルコニーの天井部分に黄緑色、黄色、赤色といった今までのアパートにはおよそ使わない色が見事に入っており、ひとめを引くデザインに仕上がっています。

・部屋の構造および仕様

内装写真を見ると、1Kであればロフト付きのものが多かったと思いますが、アンダーロフトという形で半分の階段を設けて居室を上にして、その下に小部屋を作っているようなデザインがあります。

あとはトイレがタンクレスであったり、オープンになっていたり、独立洗面台がデザイン性が高いものであったりとマンション並みの仕様になっています。

そのような社会人が好みそうなアパートでもなぜか売り出しをされています。満室賃貸中です。しかも築2~3年目です。売却するときは税金もかかるため5年以上所有していないと、短期譲渡所得となり40%近く税金がかかってしまいます。

それでもなぜ売却をしないといけないのか

それでも売却しないといけないのはアパート経営がうまくいっていない証拠です。オーナーの苦渋の決断がうかがえます。理由は何でしょうか。

・立地が悪い

地方に数件出ていましたが、およそ聞いたことがない駅から5分~10分の場所にあるものです。物件をみると周囲が工場が多くあるような場所であったり、川沿いであったりします。

それでも購入したオーナーがいます。新築アパート購入の際に、投資と割り切って実際に見に行くこともないと聞きますが、おそらく地元の方でも購入しない場所なのでしょう。

・最初利回り設定が間違っている

地方の築3年目のアパートなのに利回りが5%台で売り出しになっています。中には3%台でも売却する強気の値段設定になっているアパートもあります。

現在、新築アパートが6~7%台なのに、それ以下での利回りで販売されているということは、最初の表面利回り設定がおかしかったことになります。

購入する際には、7%以上の表面利回りを設定したのですが、実際には、1~2%も下がっているので、当初のキャッシュフロー計画にはなっていないはずです。空室が1~2部屋出るだけで赤字になるような物件になっています。

名古屋のある物件では、2億円近い値段で売り出しをされていました。オーナーの損切したいために早く売却したいのが想像されます。

新築アパート会社の真価の実力を知るうえでは、中古市場に出回っているかを注目すべきです。

インターネットなどでは当然「TETERU施工」とは書かれていませんが特徴的なデザインのアパート会社であればすぐにわかります。

不正融資問題に話題になってしまいましたが、本当に競争力のある安定したアパート経営ができる物件なのかは、見極めが必要です。

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