「金持ち父さん」より「金持ちサラリーマン」が良い理由

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金持ちサラリーマン

不動産投資関連の古典とも言われている「金持ち父さん貧乏父さん」は、10年以上前から不動産投資をされている方であれば、必ず読んだことはあるのではないでしょうか。

金持ち父さんのように不動産投資による不労所得で海外でゆっくり過ごす生活は、憧れのスタイルとなりました。

一番の衝撃は、サラリーマンでも出来るという事実を与えたことです。不動産投資は、一部のお金持ちや昔から土地を持っている資産家しかできないという固定観念を壊したのです。

実際に有名不動産投資家の方にも、この本をバイブルとして読んで、実直に投資を行い、セミリタイヤを実現し「金持ち父さん」になった人はいらっしゃいます。

サラリーマンにしかできない新しい金持ち父さん

「金持ち父さん貧乏父さん」には「不動産所得」の素晴らしさ書いていましたが、アメリカ国内の実例であって、日本特有の不動産投資の実施条件までは記載されていません。

しかし日本では一定の条件を満たすサラリーマンであれば、信用があるがゆえに融資面では有利となり、不動産投資ができます。

企業をしている人に聞くと、法人で1億円を融資もらうのは相当な実績がないと厳しいと聞きます。また海外の話を聞くと、サラリーマンというだけで1~2億円融資が得られるのは考えられないそうです。

それだけサラリーマンというステータスは、「不動産投資」においては大きな武器になります。

「金持ち父さん」では、「セミリタイヤすること」を礼賛しています。もちろんその先には、不動産以外のビジネスを展開するなどの積極的な姿勢も大事にしていますが、不動産投資を中心とした「不労所得」という誰もが憧れる世界に導いています。

しかし、完全にセミリタイヤで生活が安泰かとは言い切れません。そこには生活するうえで、税金や年金、保健などの社会保障制度の負担伸し掛かってきます。その点では企業が半分負担してくれるサラリーマンは、非常に優位性のあるステータスなのです。

現在の最適解は、サラリーマン継続型の不動産投資

「サラリーマンという看板を使わないのはもったいない」と不動産投資関連の書籍には書かれています。それは、一番バランスがいいのだと思います。また所得を際限なく増やせばいいというわけではありません。

満足度の高い生活基準というのがあります。すべての人が年収が1億円が必要かといえばそうではありません。月に100万円なのか、50万円なのか自分の満足できる所得のイメージを持つことが大事です。その金額を確保するには納税する金額を試算して必要な所得額を知ることが大事です。

所得税という累進課税制度をうまく利用するのであれば、そこまで多くの所得は必要ないということに気が付くと思います。

また、不動産所得が増える分、税金も増えて、各種リスク(空室リスクなど)が増加していきます。どれくらいの所得金額がリスクも少なく自分のとってバランスの良い状況なのかを理解することが重要です。

リスクバランス、税金面の優遇、社会保障制度の負担などを考慮すると、従来のセミリタイヤ型の「金持ち父さん」ではなくサラリーマンを継続型の「金持ち父さん」が安定しているスタイルだと思います。

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