有名不動産投資家セミナーの参加費が高くなっている事情

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不動産投資家のセミナー

資産が数十億円と言われているメガ大家さん(ギガ大家さんも存在しています)が、不動産投資初心者のサラリーマンからは憧れの存在になるようです。

サラリーマンをしながらも、数十億円の資産を短期間で獲得できる手法を駆使して見事にセミリタイヤした人なので、自分でも再現できるのではと思います。

メガ大家さんが出す本を購入したり、主催セミナーに参加するのは不動産初心者の人とっては自然の流れなのでしょう。

有名不動産投資家の方が、アパート会社主催のセミナーでゲストスピーカーとして登壇する場合は、当然無料の場合が多いのですが、ご自身が主催のセミナーの場合は有料化する場合があります。会場費などのことを考えると仕方のないことだと思います。

しかし、今年の春から有名不動産投資家からくるメールなどのセミナー案内では、あきらかに参加費が高騰しています。今まで2、3千円ぐらいのセミナーが、一気に2~3万円以上に10倍近く跳ね上がっています。しかも大抵が2部構成になっており、前半はセミナー、後半は交流会と称したパーティです。交流会費用は、もちろん追加料金です。

ここまであからさまに変更したのは、様々な事情があると思いますが、まだ物件を持っていない不動産初心者の方は、このようなセミナーの参加はおすすめしません。

初心者向けの内容だが、実際にはハイレベルの手法

実際の内容は、ハイレベルです。何十億の資産をもつ有名不動産投資家のセミナーなので、中古ワンルームマンションのセミナーとは歴然とした違いがあります。

知識的には理解できても、実際できるのか、どの順番でやればいいのか、検討つかないと思います。その流れで大家塾なるスクールの案内になっていきます。

「レバレッジを効かして、消費税還付を行い法人化を!」的な内容は、わかっていたとしても、実行するための度量が必要になります。

そうなると初心者には、明らかに距離のあるセミナーになってしまいます。

交流会は、知り合いの同窓会になっている

年に一回くらいの開催の場合は、大家さん同士の交流会がメインなので、初心者にはハードルが高いと思います。有名不動産投資家に話しかけようにも、身内にガッチリガードされて近づけません、、

慣れている方( 不動産物件を持っている方 )は、専用の名刺を持っています。そんな方ばかりが、積極的に会話が始まるので、初心者の方は入る隙間がありません。

有名不動産投資家から話しかけてくれることは、まずないと考えたほうがいいので、見ているだけで会は終了してしまいます。( 会の主旨として間違ってないかもしれませんが、初心者には優しくない会だと思います。 )

それでもセミナーを開催しないといけない理由

一部のメガ大家さんの生業として、不動産コンサルティングならぬ大家塾を運営されている方がいらっしゃいます。いろいろ指摘がありますが、専業の不動産経営が実はうまくいってなく、不動産会社に顧客(主にサラリーマン)を紹介する不動産コンサルティングをせざるを得ない状況になっているのです。

そうなると必然的に属性の高い方で、不動産投資ができる方のリストを集める必要があります。この前のセミナーの案内では「不動産物件を持ってない方(初心者)で自由に使える資金が3,000万円以上限定の方」と実に明確な条件で募集されていました。

スルガ銀行の不正融資が端を発して、融資状況は、一気に厳しくなりました。不動産投資が初心者の方の参入が難しいなか、有名不動産投資家のセミナーも属性を絞るために、セミナー参加費を高くして、資金に余裕がある、かつ購入意欲の高い方を選別しているのだと思います。( セミナー参加費を売上に当て込んでいるかもしれません、 )

この手のセミナーの一部に「不動産会社に紹介できる初心者のリスト集め」目的になっている場合があります。最初は熱心に不動産投資の相談を乗ってくれるのですが、不動産会社に紹介したら「突然、不動産投資家との関係が終わってしまう」場合もあるようです。

不動産投資は「自己責任」といえばそれまでですが、同じ志で不動産投資をする仲間となるかもしれない人を、そのような扱いにするのはいかがなものかなと思います。

いずれにしても有名不動産投資家のセミナーには不動産物件を持っていない初心者は参加しないほうが良いと思います。

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