こんな不動産投資セミナーは参加する必要はない

こんな不動産投資セミナー必要ない

こんな不動産投資セミナー必要ない

新築アパート会社、不動産仲介会社の販売方針など姿勢を知るうえでは、会社主催のセミナーに参加することが早いと思います。

 

下記の点からも同時にできるので、初心者にとっても、すでにサラリーマン大家の方でも効率的なのではないかと思います。

 

1.資料をもらうことができる

2.営業担当に直接質問できる

3.最新の販売物件をもらえる

 

特に初心者の方にとっては、他に参加者もいるので「安心」ということと、時間も限られているので、営業の方に囲まれて提案攻め合ってにしまう「心配」もありません。

 

週末の土日や、仕事帰りなど調整して参加する貴重な時間なので、有効的に利用したいものです。

 

しかしながら、あまり良くなかった、参考にならなかったセミナーも当然あります。

 

このような不動産投資セミナーは参加しなくてもいい

 

自分が参加したセミナーの中で、よくなかった事例を挙げてみます。(個人的な見解なので、人によっては参考になる場合もあります)

 

1.開催回数が多い

実施する回数が多いセミナーでは得るものが少ないです。

 

特に毎週開催しているセミナーは、「顧客集め」が優先なので、時間も短く内容が深くありません。

 

間違ってしまうと、会社パンフレットを読み上げているだけで半分以上費やすセミナーもありました。

 

それでは、まったく得るものなく、自宅で公式ホームページを見ていたほうがマシなくらいです。

 

 

2.登壇者が新卒ないし2年目くらいの社員

 

不動産投資は経験者が話をしてくれることで「安心」と「理解」が生まれます。

 

すくなくとも事業本部の責任者クラス、場合によっては経営層(社長自らという場合もあります)が話すべきです。

 

若い方が登壇すると用意した投影資料を読みあげているだけで、淡々としています。

 

事例を紹介する際にアドリブ的に話をされるのですが、思い出したかのようにするのですが、正直、耳に入ってきません、、

 

その会社の研修の一環として実施しているのかもしれませんが、参加して聞くほうは真剣です。

 

会社のサービスを責任をもって話す立場の方が話すほうが望ましいと思います。

 

そういうセミナーに限って、先輩社員的な人が一番後ろの席に鎮座しています。

 

普通は逆のポジションにいるべきだと思います。

 

 

 

3.資料が配布されない

不動産投資のセミナーでは、特に同業他社の出入りがNGがほとんどです。

 

競合の情報を流用しないためにも、資料配布がないのかもしれませんが、参加者としては、後で振り返りをしたいのでぜひとも配布していただきたいでが、配布するセミナーが少なくなってきました。

 

不動産投資関連の書籍を出している不動産会社であれば、アンケートなど記入すると無料で配布されることもあります。

 

また、資料が配布がされますが、一番興味を持って知りたい収支の数値などはプロジェクターに投影のみの場合が多いのです。

 

そうなると、速記的にメモを取ることが必要になってきます。

 

メモを書くよりパソコンに打ち込んだほうが早いので、持ち込みをしていたのですが、最近はパソコン持ち込みもNGのところも出てきました。

 

会社のサービスに自信を持っているなら、機密の数値実績以外は、最低限の資料は配布してもらいたいと思います。

 

 

どういう不動産投資セミナーは安心できるか

では、どういった不動産投資セミナーなら価値があるのか

 

いろいろ指標がありますが、やはり主催の社長( 代表者 )が登壇しているセミナーです。

 

自社のことを1番知っている方が話すのが最も説得力があります。

 

会社の方針、サービス内容、物件仕様、数字実績あらゆる面で責任を持って話していただけます。

 

社長が登壇するとなると、必然的に開催回数も限定されますし、内容も詰め込まれています。

 

時間があれば、直接お話しできます。

 

理解する上では、最も効率的な時間になると思います。

 

セミナー会場に社長がいれば良いというわけではありません。

 

以前参加した新築アパートのセミナーにて、個別相談会で社長らしき人が視察するような感じで途中で入ってきました。

 

その瞬間、複数の社員が相談者が待っているのにもかかわらず、そっちのけで、社長を取り囲み始めました。

 

正直、異様な光景でした。

 

まずは、参加者( 将来の顧客 )優先が基本だと思います。

 

ちなみにこのセミナーを主催したのは、今話題の会社です。