セミリタイアではなく週休3日制のサラリーマン大家が最強か

セミリタイアではなく、サラリーマン大家が一番居心地がいいのではないかと最近思います。

セミリタイアで旅行三昧、ゴルフ三昧も一つのゴールかもしれないが、みなさん総じて飽きてくるという話を聞きます。

結局はサラリーマンに戻ってしまうという話もききます。

これでは何のための不動産投資の目標だったかわからなくなります。

自由な時間があっても結局は目標がないと意味がない生活になってしまいます。

サラリーマンの利点を最大限にする

それではサラリーマン利点を活かして、最大限に効果的な方法を検討したほうがよさそうです。

やはりサラリーマンの一番の利点は、名前のごとくサラリー(給与)が安定的に入ることです。これは非常に大きいです。会社との取り決めにもよりますが、自営業とはことなり一定の収入が確保されています。

またサラリーマンは年金や保険の面で会社が負担してくれる環境でもあるので、活かさない手はありません。

(セミリタイア後に、国民年金、国民健康保険の負担が大きくなってしまい、生活費にも影響するということです)

 

とはいえ、週5日での勤務生活は何かしらストレスがかかりますので、有給などを消化してできれば避けたいところです。

 

サラリーマンには朗報な週休3日制

しかしサラリーマンには朗報な流れがあります。

現在の政府で掲げている「働き方改革」の影響か最近は、週休3日制を導入を検討する企業も増えてきています。
週休3日制にすることにより消費機会も増え、経済が活性化するという意図もあるようです。

 

週休2日制が導入されて15年くらいと言われていますが、日本は高度成長社会から欧州のような成熟社会へのステージになりつつあるのかと思います。

 

週休3日制が導入されると必然的に基本給が減額される可能性があります。

 

単純計算で20%労働時間が削減対象とになるので、給与の2割カットで考えられるでしょう。
(平日の勤務時間が8時間から10時間で現状維持ということも考えられます。私の現在の仕事が比較的残業が多めなので無理のない範囲ですが、、)

 

単純計算で年収800万円であれば640万円、700万円だと560万円になります。
生活費としては非常に打撃を受けます。

 

その100~200万円の補てんをどうするか、企業としても副業を推奨する動きもあります。
(企業も終身、面倒を見れないということでしょうか。。)

 

不動産投資など副収入を準備しておけば問題ない

 

先日、同僚と副業の話をした際に副業になにがいいかとう話になりました。
コンビニバイトなどの肉体労働系から、株式投資による配当金、起業するなど積極派まで意見が多く出ました。

 

ただし不動産投資は話題になりませんでした。

単に発想がないのかもしれません。

全国に300万人以上の方が家賃収入を得ているといわれているので話になってもいいと思いましたが、何かしら後ろめたい感じがあるのでしょうか。出てきませんでした。

 

サラリーマン大家で100~200万円の税抜でのキャッシュフローは、新築アパート2棟で金利交渉などでも十分に実現できる話です。
(私は課税取得で900万円までは収入を増やそうと思っています)
しかも元金を返済することによって担保力がつき、資産形成にもつながります。

 

不動産投資は、物件や管理会社さえ正しい基準で選択できれば時間のかからない副収入方法です。

事業的規模や法人を設立すれば、経費なども使えるのでキャッシュフローがさらに好転します。
自営業にはない「安定収入」+「経費メリット」の実現です。

 

週休3日制となれば、自分の時間も確保できて、非常に有意義な生活が送れるのではないかと思います。
セミリタイア組が実施しやすい料金の安い平日のゴルフや前後1日休みを取得すれば、近場の海外旅行も行けます。

週休3日制が実現すればサラリーマン大家であれば、非常に喜ばしい傾向です。

今のうちからコツコツと準備を進めたいと思います。