残念だった不動産投資セミナーの特徴

今週末に不動産投資セミナーに参加される方も多いのではないでしょうか。
何度となくセミナーには参加しましたが、良い勉強になったこともあれば、無駄な時間を過ごしてしまったと後悔するものも多々ありました。

特に最近は不動産投資家の本を出されているセミナーが多く開催されています。
 
著名な不動産投資家や不動産コンサルタントと称する方などのセミナーに参加しましたが、非常に残念なだったセミナーのポイントを5つ書きたいと思います。

1.本の内容と同じだった
著者のセミナーなので、ある程度仕方ないのですが、ほとんど同じ内容の場合だった時がありました。
参加する立場からは、本では書けなかったことや最新の情報を聞きたいものです。
これだと行かなくて良かったと思います。

2.失敗談がなかった
成功していることは本を読めばわかりますが、成功体験しか言わないセミナーも逆に残念です。
本当は、失敗した内容を教訓として学びたいところです。
数億円投資している不動産投資家も、実は「収支が悪い」という話も聞きます。
本当は言いたくても言えないのかもしれませんね。

3.質疑応答の時間なかった
セミナー本編のあとに懇親会もなく、一方的に話すだけで、そのあとは協力会社の案内が始まってしまうパターンですw
セミナーならではのライブ感と有名投資家の返答による技量を知ることができる良い機会なので、ぜひ設けていただきたいです。

4.すぐに物件の紹介になった
不動産業者が主催となって連携しているセミナーであれば、ある程度は仕方はないのですが、こちらの属性も知らずに一方的に提案されると閉口してしまいます。
たまに、不動産投資家の所有物件を案内することもあるようです。(売り抜けるつもりなのでしょうかw)

5.結局、勧誘だった
最後の最後で不動産投資倶楽部の勧誘だったときは、来なきゃよかったと思います。
しかも安くはない料金に対して、「本日だけ先着10名の方のみの特別価格です」の案内ですw
不動産投資倶楽部自体は否定はしませんが、釣り的な集め方をされて最後にこの話になると「時間を返してくれー」と言いたくなります。

サラリーマンの不動産投資家の方は、週末のお休みに半日使って参加するのですから、有効に使いたいものですね。

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