新築アパートの種類

新築アパートにもいろいろあります。

1.建売業者
一番わかりやすいのは、新築アパート建築済みないし建築予定を買う方法です。
土地から探すこともなくパッケージされているタイプで、間取りなども一般的な内容です。

最近多いと感じるのは、パワービルダーと呼ばれる戸建の建築会社が販売しているアパートです。
戸建として販売するには土地が大きすぎるや分割しにくいものをアパートとして建てているものです。
当然ながら戸建の販売は慣れていても、アパート販売の実績が少ないこともあり
不動産投資コンサルタント(会社)などと組んで販売されているケースがあります。

材料など戸建販売のルートを活かして、安く仕入れられているかと思いますが
アパート自体のスペックは総じてイマイチな印象です。

一般的に売り出されているアパートの良いところを取り入れようとしている感じですが
顧客視点で作られた競争力のあるアパートではないことが多いのではないかと思います。
(数年後は見劣りするような作りです)

2.土地から探して建築
土地から探してアパートを建てる方法ですが、慣れていないと時間とお金がかかると思います。
優れた不動産投資家の方であれば、土地仕入から建物までの交渉も慣れているので
建売業者より利回りが良くなると聞きます・・・が実際にそのような不動産投資家の知り合いがいないので
定かではありません。

自宅を土地から仕入れて建てた経験がありますが、設計など打ち合わせを入れると10か月くらいかかりました。最短でも半年、長ければ1年以上もかかる長期戦になると思います。

c、土地だけの返済は始まりますので、資金計画は慎重にする必要があります。

また、地方にいくと土地所有者に大手アパート会社が一括借り上げなどで建てているものもあります。
(このタイプはいろいろ問題になり、テレビでも取り上げられているので、敢えてこのブログでは言及いたしません)

3.アパート専門業者
最近、首都圏でもよく見るタイプです。
1と2のバランスをとった商品だと思います。
このモデルの発祥地は福岡(一説には、長崎)で多くのアパート会社が存在しており
名古屋、首都圏、関西、仙台と範囲を広げつつあります。

1は場所がいいかもしれないが、競争力がない物件は不安
2は時間かかかる 

という理由で3を中心に進めることにしました。